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教育黒書―学校はわが子に何を教えているか

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  • サイズ A5判/ページ数 310p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784569623887
  • NDC分類 372.1
  • Cコード C0030

出版社内容情報

わが子が何を教わっているかをご存知ですか?

「女男平等」「夫婦別姓」「性的自立」――。総合学習、ジェンダーフリー教育の名の下に行われている異常な学校教育を白日の下に晒す。

「だって、先生が『ピルを飲めば絶対大丈夫』って言ったんだもん」という帯コピーを見て、目をむく親は少なくないだろう。だが、これは現実である。この帯コピーに象徴されるように、異常としか思えない教育が学校の現場で横行しているのだ。

▼世の親にそのような事態に気づいてもらうべく、本書は今日のわが国教育界の惨状を告発する。本年4月に施行された「新学習指導要領」がどのような思想に基づき、またどのような社会をもたらそうとしているのかについての検証。「人権」「平等」「平和」「国際理解」の名のもとにどんな教育が行われているのかについての現状報告、「男らしさ・女らしさ」の解消を目ざすジェンダー・フリー教育の問題点、教職員組合による教育現場の私物化問題等々、テーマは多岐にわたる。かつてサッチャー英首相の教育改革を後押ししたのも、民間で推進された「教育黒書運動」であった。本書が『教育黒書』と名づけられたゆえんである。

●第1章 検証! 「新学習指導要領」 
●第2章 「人権」「平等」「平和」「国際理解」という名の偏向教育 
●第3章 「男らしさ・女らしさ」は差別? 
●第4章 報道されない教育現場の荒廃状況

内容説明

本書は、今日のわが国教育界の現状を告発したもの。今年(平成十四年)四月に施行された「新学習指導要領」がどのような思想に基づき、またどのような社会をもたらそうとしているのかについての検証、今日、教育現場で「人権」「平等」「平和」「国際理解」の名のもとにどんな教育が行なわれているのかについての現状報告、とりわけジェンダー・フリー教育の問題点、国旗・国歌をめぐる教育現場での異常な状態についての報告、教職員組合による教育現場の私物化の問題、等々、テーマも多岐にわたるが、いずれもわが国教育界の“病理”を明らかにした論考やインタビュー、対談から構成されている。

目次

第1章 検証!「新学習指導要領」(「ゆとり教育」との決別を;「総合的な学習の時間」と選択教科の末路を予想する―改定された新教育課程の問題点 ほか)
第2章 「人権」「平等」「平和」「国際理解」という名の偏向教育(ファロスを矯めて国立たず;人権啓発センターが推進する亡国の企て ほか)
第3章 「男らしさ・女らしさ」は差別?(お父さん、お母さん、ご存じですか?―男女共修「家庭科」ではこんなことが教えられている!;対談 「性差解消」教育に異議あり!)
第4章 報道されない教育現場の荒廃状況(校長に土下座を要求した国立の“紅衛兵”たち―「文教都市」の仮面を剥ぐ!;国立二小の“恫喝”職員会議―卒業式前夜の九時間を公開する ほか)

著者等紹介

八木秀次[ヤギヒデツグ]
昭和37年、広島県生まれ。早稲田大学法学部卒業。同大学院政治学研究科博士課程中退。専攻は憲法学・思想史。現在、高崎経済大学助教授、慶応義塾大学講師、フジテレビジョン番組審議委員、「新しい歴史教科書をつくる会」理事などを務める。第2回正論新風賞受賞
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