出版社内容情報
“使える心理学”を標榜する著者が、「相手の心理を読み、いかに話せば相手が納得するか」を指南する。「交渉術」「説得術」の決定版。
日本人は“ケンカ”が下手だとよく言われる。日本国内では、ケンカをしなくても生き延びてこれたし、むしろ人心掌握術や根回しに長けた人間が得をするといった文化があるためだろう。しかし、最近は事情が変わってきている。競争原理、実力主義が高らかに謳われ、情実による昇進や根回し、談合文化は否定される。なあなあの会議、交渉では許されず、相手を論破してでも自分の企画や要求を通すことが必要とされる。つまり、ケンカに強い人が「勝ち組」になり、弱い人は冷や飯を食わされるどころか、成果を横取りされたり、ミスを押しつけられかねない。
▼本書は、ケンカに自信がなく、「ノーと言えないばかりに損をしている」と感じている人のために、精神医学や認知心理学の立場から、「心理戦」におけるテクニックを伝授する本である。「相手を納得させ、説得し、味方につける」「相手の弱点を突き、感情的にし、自滅させる」等々、目からウロコのノウハウが満載。
●プロローグ “ケンカ”に勝てないと生き残れない時代がやってきた
●第1章 論理的に負けないための心理学
●第2章 ケンカに弱い性格から脱却する
●第3章 相手を納得させ、説得し、味方につける
●第4章 相手の弱点を突き、感情的にし、自滅させる
●第5章 ケンカに負けても生き残る方法
●第6章 相手の恨みを買わず、勝ちを有効に生かす
内容説明
「ノー」と言えないばかりに損をしていませんか?気鋭の精神科医が伝授する「心理戦」に勝つテクニック。
目次
プロローグ “ケンカ”に勝てないと生き残れない時代がやってきた
第1章 論理的に負けないための心理学
第2章 ケンカに弱い性格から脱却する
第3章 相手を納得させ、説得し、味方につける
第4章 相手の弱点を突き、感情的にし、自滅させる
第5章 ケンカに負けても生き残る方法
第6章 相手の恨みを買わず、勝ちを有効に生かす
著者等紹介
和田秀樹[ワダヒデキ]
1960年大阪府生まれ。東京大学医学部卒業。東京大学付属病院精神神経科助手、米国カール・メニンガー精神医学校国際フェローを経て、現在は精神科医。川崎幸病院精神科コンサルタント。ヒデキ・ワダ・インスティテュート代表。一橋大学経済学部(現代経済学)、上智大学文学部(心理学科)などの非常勤講師を歴任
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