出版社内容情報
ほんとうの自信を確立する理論と実践の心理学。
自己信頼感(自信)の確立が成功につながる。認知療法、アドラー心理学を基礎に独自のワークショップと理論を紹介。自信を育てる心理学。
落ち込み、劣等感、虚しさ、不安――。現代人の多くは、他人や社会の評価に振り回され、自信喪失に陥っている。そんな時代に、揺るぎない自信を確立する特効薬はあるのか?
▼本書では、アドラー心理学や論理療法、トランスパーソナル心理学、さらに現代宇宙論や進化論を手がかりに、生きる意欲と自信を深める理論とワークショップを紹介。
▼まず、自信と傲慢、うぬぼれ、優越感の違いを考える。ほんとうの自信とは「自己承認」と「他者承認」がバランスよくある状態なのだ。しかし、他者承認とは必ずしも社会のものさしのことではない。なぜなら、それは時代や環境、その共同体の特性によっていかようにも変わるものなのだ。ならば「無条件の絶対的な自信」など確立できるのだろうか。著者は、<私>と<大地・宇宙>のつながり感覚の回復、つまり<つながりコスモロジー>の復権が、自信喪失=ニヒリズムを超える哲学だという。数々の教育現場で効果実証済みの心理学講座。
[第1部]ほんとうの自信とは何か
●第1章 自信はどうすれば得られるか
●第2章 自信を確立するワーク
[第2部]宇宙と私のつながり
●第3章 現代人はなぜ自信を喪失しているのか?
●第4章 生きる自信が湧いてくる宇宙観
[第3部]生きること、学ぶことの意欲を呼びさます
●第5章 コスモロジー教育の実践
内容説明
落ち込み、劣等感、虚しさ、不安―。現代人の多くは、他人や社会の評価に振り回され、ネガティブな感情に支配されている。そんな時代に、揺るぎない自信を確立する特効薬はあるのか?本書では、人間性心理学(アドラー心理学や論理療法)、トランスパーソナル心理学、さらに、現代宇宙論や進化論を手がかりに、生きる意欲と自信を深める理論とワークショップを紹介。“私”と“大地・宇宙”のつながり感覚の回復が、自信喪失=ニヒリズムを超える哲学だと唱える。数々の教育現場で効果実証済みの心理学講座。
目次
第1部 ほんとうの自信とは何か(自信はどうすれば得られるか;自信を確立するワーク)
第2部 宇宙と私のつながり―無条件の自己価値感を確立する(現代人はなぜ自信を喪失しているのか?;生きる自信が湧いてくる宇宙観)
第3部 生きること、学ぶことの意欲を呼びさます(コスモロジー教育の実践)
著者等紹介
岡野守也[オカノモリヤ]
1947年、広島県生まれ。関東学院大学神学部卒業。同大学院神学研究科修了。キリスト教牧師を11年勤めながら、独学で唯識、トランスパーソナル心理学を学ぶ。その後、出版社勤務を経て、1992年、サングラハ心理学研究所を設立。法政大学講師
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
koheinet608
905
爽太郎
HIGA
oz-machi