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出版社内容情報
団塊の母親とその娘が日本の消費を変えていく。
「今日お父さん帰り遅いよね」「じゃあ夕ごはん食べて帰ろうか」。昼の銀座から6ポケットまで、友達感覚の母娘が握る活況への鍵!
この厳しい中でも、順調に売上げを伸ばしているところがある。人が集まってくるところがある。それはどのようなところか? これまで、マーケティングの様々な標本空間や先行指標を提言してきた著者が注目したのは「外飯母子」(がいはんぼし)だった。
▼団塊世代の母親は住宅ローンも子どもの教育費も終り、ようやくこれまでの我慢から解放された。またその娘たちは、すでに働きはじめているが、郊外の親許に住みつづけ、住宅費や生活費は親に甘えつつ、莫大な可処分所得を誇っている。この母と娘は、友達感覚の仲がよい親子であり、彼女達の行動パターンが成功への大きな鍵を握っているのだ。しかし、彼女達の消費性向は、これまでのような高度経済成長時代のものとは大きく異なっている。それを見損なうととんでもない勘違いをするハメになってしまう……。
▼時代を的確に切り取り、「なるほど」とうならせるキーワードを連発していく快著である。
●第1章 いまを満喫する団塊ミセスたち
●第2章 トレンディ市場の最先端に立つ「パラサイト娘」
●第3章 自分探しを始めた団塊ミドルたち
●第4章 消費市場のキーワードは「かきのたね」
●第5章 団塊三世代ファミリーがつくる新消費スタイル
内容説明
家のローンも教育費も終り、第二の青春を謳歌する団塊ミセスと、親のスネをかじりながら消費を謳歌するその娘たちの総称。彼女たちの生き方や消費性向が、お昼の銀座から「シックスポケット」まで、大活況への鍵を握る。
目次
第1章 いまを満喫する団塊ミセスたち
第2章 トレンディ市場の最先端に立つ「パラサイト娘」
第3章 自分探しを始めた団塊ミドルたち
第4章 消費市場のキーワードは「かきのたね」
第5章 団塊三世代ファミリーがつくる新消費スタイル
著者等紹介
西村晃[ニシムラアキラ]
1956年、東京生まれ。早稲田大学卒業後、NHK、テレビ東京を経て、96年4月に独立。経済キャスターとしてテレビ、ラジオ出演や執筆、講演活動などを幅広く行う。経済評論やマーケティングの第一人者としての評価は高く、著書は60冊以上、雑誌の連載・寄稿は月に10誌以上、講演数は毎年300回を数える
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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