出版社内容情報
ビジネス社会を勝ち抜く思考法と行動学の書
難局に対し最善の手を打つために何が必要か。「思考の進め方」「情報戦を制す」「決断の方法」など著者独自のビジネスノウハウを開陳!
国際競争から組織内の利害対決まで、ビジネスの現場では、会社の浮沈にかかわる大小さまざまな難問に直面する。しかしどこかに必ず問題解決の糸口はあるものだ、いかに対策をたて、どう決断するか。大切なのは思考の手順である。
▼本書は、日本経済や企業経営の難局に際して、常に卓越したアイデアを提供してきた筆者の、問題解決の方法論である。主な内容は、「情報戦を制する」「アイデアを設計する」「決断の方法」「IT時代の落とし穴」などの見出しが並ぶ。中身を読めば、「データは実態の一部にすぎない」「売上げよりもシェアの独占を」「交渉を制するのは次善策しだい」「その道のプロほど目的を見失いやすい」など、その発想、視点には、現状打破のヒントが隠されている。目先の状況に振り回されるマスコミや識者を、独自のデータをもとに論破していく辛口評論は健在である。問題解決の基本原理から具体的方法論までを豊富なエピソードを交えて提示する。
●序章 問題解決とは何か
●第1章 思考の進め方
●第2章 情報戦を制する
●第3章 アイデアを設計する
●第4章 決断の方法
●第5章 IT時代の落とし穴
内容説明
本書は、日本経済や企業経営の難局に際して、常に卓越したアイデアを提供してきた筆者の、問題解決の方法論である。「データは実態の一部にすぎない」「売上げよりシェア独占を」「交渉を制するのは次善策しだい」など、そのアイデアには、現状打破のヒントが隠されている。
目次
序章 問題解決とは何か
第1章 思考の進め方
第2章 情報戦を制する
第3章 アイデアを設計する
第4章 決断の方法
第5章 IT時代の落とし穴
著者等紹介
唐津一[カラツハジメ]
1919年、旧満州生まれ。東京大学工学部卒業後、逓信省電気試験所を経て、日本電信電話公社(現NTT)に入社。1961年、松下通信工業に移り、1978年常務取締役、1984年には松下電器産業技術顧問に就任。その間、1981年にデミング賞本賞受賞。現在は東海大学教授、電通顧問。目先の状況に振り回されるマスコミや識者を、データをもとに論破していく辛口評論に定評がある。著書は『デフレ繁栄論(第4回山本七平賞受賞)』(PHP研究所)など多数
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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