出版社内容情報
なぜ、ゴルゴ13はB型ではなくA型なのか?
ゴルゴ13の血液型は、なぜA型なのか? 長年の創作活動を通して培われた、さいとう流・血液型による人物観察の極意を大公開!
劇画を描くということは、人間を描くことでもあります。著者であるさいとう・たかを氏は、三十年以上に渡って小学館『ビッグコミック』に『ゴルゴ13』を毎号欠かさず連載し、すでに四百話を超えています。つまり三十年以上、四百回以上にわたって人物を描いてきたわけです。そのためには人間観察が必要です。著者はその一つの手掛かりとして血液型を活用してきました。
▼著者が血液型で人を観るポイントは一つ、「アンテナ理論」と呼ばれる人物観察法――血液型を三つのアンテナの形に当てはめると、その人物の行動パターンが非常にわかるというものです。この観察法は、著者が創作活動を通して育んだもの。本書では、さいとう氏が長年培ってきた血液型人物観察法を一挙公開。なぜ、ゴルゴ13の血液型がA型なのかの謎もわかります。血液型を入口にしながら、人間の本質を洞察する力を養える一冊。さまざまな楽しみ方ができる本です。
●第1章 血液型は人間を原点から見つめる武器である
●第2章 「アンテナ理論」で血液型別の資質がわかる
●第3章 今まで知らなかった、人間の本質が見えてくる
●第4章 職場の人間関係を上手に操る
●第5章 恋愛・結婚――資質で見分ける「本当の相性」
●第6章 ゴルゴ13はなぜA型なのか?
内容説明
ゴルゴ13が誕生したのは1968年のこと。「血液型がA型だったから続いたんだ」と、生みの親である著者は語る。ゴルゴ13の血液型もA型。著者の性格が投影されているからである。長年の創作活動を通して培われた、さいとう流の血液型による人物観察術には、人づき合いを円滑にするヒントが満載。
目次
第1章 血液型は人間を原点から見つめる武器である
第2章 「アンテナ理論」で血液型別の資質がわかる
第3章 今まで知らなかった、人間の本質が見えてくる
第4章 職場の人間関係を上手に操る
第5章 恋愛・結婚―資質で見分ける「本当の相性」
第6章 ゴルゴ13はなぜA型なのか?
著者等紹介
さいとうたかを[サイトウタカオ]
1936年大阪府出身。55年「日の丸文庫」(貸し本マンガ)より『空気男爵』で漫画家デビュー。58年に上京、60年(株)さいとう・プロダクションを設立。『台風五郎』が大ヒット。映画的手法を取り入れた独自の作風によって「劇画」のジャンルを確立する。68年『ビッグコミック』(小学館)に『ゴルゴ13』の連載を開始。76年『ゴルゴ13』で小学館漫画賞受賞
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