出版社内容情報
負けるな中高年! 肩書のない生き方もある。
負けるな!中高年。きっと何か自分を活かせる生き方があるはずだ。「自立」と「共生」をキーワードに綴る、堀田流生き方の極意。
長引く不景気、リストラ、年功賃金制の崩壊、能力主義人事……。中高年をとりまく環境は逆風だらけです。しかし、中高年もいたずらに年を重ねてきたわけではありません。人生経験という貴重な財産があり、きっと何か社会の役に立つ活動ができる――社会から必要とされる存在になることができるはずです。本書には「自立」と「共生」をキーワードにしながら、そのことを中高年に思い出してもらうためのヒントが満載されています。
▼著者の堀田力氏は、日頃「どう生きればもっと幸せになれるか」ということについて考え、考えが浮かぶととりあえず短い文章(「ひとりごと」)にして手帳に書きとめています。この「ひとりごと」に解説をつけ、理解しやすくしたのが本書です。もともとは、著者が自分自身に対して発しつづけたメッセージですが、多くの中高年の生きる指針になる知恵がふんだんに盛り込まれており、堀田流生き方の極意が凝縮されています。
●第1章 自分の思いを生かす
●第2章 幸せへの挑戦
●第3章 人と交わる
●第4章 生きがいを貫く
内容説明
不況、リストラ、能力主義人事…。日本の中高年サラリーマンを取り巻く環境は厳しい。しかし、人間が本来的にもつ価値は、中高年になったからといって目減りはしない。きっと「何か」できることがあるはずだ。「自立」と「共生」をキーワードに綴る、堀田流生き方の極意。
目次
第1章 自分の思いを生かす(自立とは;共依存 ほか)
第2章 幸せへの挑戦(能力;我慢 ほか)
第3章 人と交わる(愛とお金;よい関係、悪い関係 ほか)
第4章 生きがいを貫く(受け容れる;いとおしい老人 ほか)
著者等紹介
堀田力[ホッタツトム]
1934年京都府生まれ。58年京都大学法学部卒業。61年検事に任官。大阪地検特捜部検事などを経て、76年東京地検特捜部検事となる。ロッキード事件では、田中角栄元首相らに対する論告、求刑を行う。91年退官し、さわやか法律事務所、さわやか福祉推進センター(現・さわやか福祉財団)を設立。現在、弁護士、さわやか福祉財団理事長として活躍
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