生きる力をつけるドイツ流子育てのすすめ

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生きる力をつけるドイツ流子育てのすすめ

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  • サイズ B6判/ページ数 197p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784569620343
  • NDC分類 379.9
  • Cコード C0095

出版社内容情報

早期に子どもを自立させる方法を具体的に紹介。

10歳にして将来の進路を決める「自立」重視のドイツの子育て方法を、著者が育った環境から日本の子育てとの違いを踏まえて解説する。

日本は大人になっても自立できない人が多いのはなぜなのか? 「やりたいことがわからない、見つからない」という若者が急増する日本。それに反し、10歳にして将来の進路を決め、その目標に向かって励むドイツ。ドイツと日本の両国で教育を受けた著者が、それぞれの教育システムの違いを明らかにする。

▼主な内容は次の通り。勉強は学校、しつけは親/十歳で選択することのメリット/人間形成の責任は親にある/男の子と女の子を区別しない/ドイツでは仕事=夢/ほかの子どもと比べてはいけない/童話やメルヘンでモラルを教える/リサイクルの習慣は子どものときから/羽目をはずさせるのも教育

▼ドイツの教育の目標は「大人になったら一人で生きていけること」である。「生きる力」をつける教育が自立につながるのだ。

▼これから親になる人、自立できる子どもに育てたいと思う親たちへ。子どもの個性を大切にし、さらにその子の長所を伸ばすヒント満載の一冊!

●第1章 自分の道は自分で選ぶ 
●第2章 自立の心と思いやりの心を育てる 
●第3章 家庭で人格の基礎をつくる 
●第4章 一人の人間として育てる

内容説明

出した物は必ず片付けさせる、ほかの子と比較しない、男の子と女の子を区別しない―これがドイツ流。子どもの個性や長所を伸ばすためのヒントが満載。

目次

第1章 自分の道は自分で選ぶ(ドイツの学校システムはフレキシブル!;子どもをしばる規則はないほうがいい ほか)
第2章 自立の心と思いやりの心を育てる(幼稚園で自立の芽を伸ばす;季節の行事を通して道徳を教える)
第3章 家庭で人格の基礎をつくる(ゼロ歳から自立への教育が始まる;小さいときからきちんと話せるようにする ほか)
第4章 一人の人間として育てる(日本とドイツの教育はかなり違う;大人になるための教育)

著者等紹介

ヘフェリン,サンドラ[ヘフェリン,サンドラ][Haefelin,Sandra]
本名はAlexandra Haefelin。1975年ロンドン生まれ、ミュンヘン育ち。幼少時代を日本で過ごし、日本の小学校に通った経験がある。96年、再来日し、ドイツ語教師のかたわら、環境市民の会で活動。TBSテレビ「ここがヘンだよ日本人」に出演後、ラジオや講演など、幅広く活躍中
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mimosa

1
紹介されていたドイツの諺。 誰かに何かを禁止することは、誰かの欲を目覚めさせる事である(子どもに規則はないほうがいい。) 整理整頓は人生の半分である 雷は空気を綺麗にする(喧嘩したあとは、なんだかすっきりする) 2024/06/14

凱田伊太郎

0
この本を読んで印象に残ったのはドイツの運動会についてのところでした。 私は、小学校の時から運動会で競い合うのが面白いと思っていたので、個人の記録を残すだけっていうのはつまらなさそうだなと感じました。 一方でドイツ教育の中で、叱るより褒めるというのがすごくいいなと思いました。 私はどちらかというと、母が叱ることが多かったので、ひねくれてるなと自分でも感じることが多々あります。 叱るより褒める回数を多くすると素直でいい子は育ちやすいのかなと思いました。 自分に子供ができたら褒める回数を多くしたいなと思います。2016/08/05

よんちゃん

0
ドイツと日本の教育の違いを書いた本。印象に残っているのはドイツでは職業によって少し差別があること。どの仕事に就くかによって階級がつけられるのはちょっと嫌だなぁと思った。 2022/07/24

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