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親子で語る人生論―生きる意味の伝え方

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  • サイズ B6判/ページ数 243p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784569620190
  • NDC分類 159
  • Cコード C0030

出版社内容情報

心の中の善と悪がテーマの「人生論」第二弾。

親に聞きたくても、聞けなかったこと。子に伝えたくても、伝えられなかったこと。数々のベストセラーを送り出した著者が画期的手法で世に問う、時代を変える人生論。

娘:私ね……死にたいの……。/父:どうして?/娘:いくら考えても、生きていく意味が見つからないの。だからもう死んじゃってもいい?/父:そりゃ、めでたい!/娘:めでたい?私が死ぬのが?/父:おまえが死ぬのが嬉しいんじゃなくて、おまえが「死にたい」とまで思いつめたことが、嬉しいんだ。/娘:どういうこと?本書は全編会話形式で綴られたユニークな人生論。登場人物は四人。父母は中年と呼ばれる年となり、両親に反発する二人の子どもたちに、若かった頃の自分を投影し、その成長を温かく見守ろうとしている。娘は、思春期に入って数年たち、失恋を経験し、生きる意味が見つからないと絶望している。息子は、思春期に入っているが、人生について深く考えたことはないが受験が思うようにいかず、登校拒否ぎみ。投げやりな言動が目立つ。本書は、子どもたちに興味深く読ませることのできる、読みやすくて斬新な内容の人生論。          

●第1幕 脳はあるれど、心はない? 
●第2幕 生まれてこなけりゃ、良かったのに? 
●第3幕 がんばったって、しかたがない? 
●第4幕 運命だから、変えられない? 
●第5幕 愛してあげても、損するだけ? 
●第6幕 どうせ自分は、運が悪い? 
●第7幕 成長なんか、しなくてもいい? 
●第8幕 神も仏も、存在しない?

内容説明

親に聞きたくても、聞けなかったこと。子に伝えたくても、伝えられなかったこと。数々のベストセラーを送り出した著者が画期的手法で世に問う、時代を変える人生論。

目次

プロローグ もう、死んでしまいたい?!
第1幕 脳はあるけど、心はない?
第2幕 生まれて来なけりゃ、良かったのに?
第3幕 がんばったって、しかたがない?
第4幕 運命だから、変えられない?
第5幕 愛してあげても、損するだけ?
第6幕 どうせ自分は、運が悪い?
第7幕 成長なんか、しなくていい?
第8幕 神も仏も、存在しない?
エピローグ 人生を、ともに語ろう!

著者等紹介

飯田史彦[イイダフミヒコ]
1962年、広島県生まれ。1990年より、国立福島大学経済学部企業経営課程の助教授として、「人事管理論」を担当。人間の人生観について研究する経営心理学者。1997年、LONDON CITY UNIVERSITY BUSINESS SCHOOL(大学院)客員研究員。この間、筑波大学大学院経営システム科学、東北大学大学院経済学研究科、東北学院大学商学部などの講師を歴任。日本経営学会、日本広報学会、労務学会、組織学会、経営哲学学会、経営学史学会会員。米国経営学博士。現在、各地の医療・福祉・教育機関からの依頼に応じ、無償のボランティア&チャリティ活動として、「人生の意味や価値」に関する講演を続けている。170名を超える全国的な医師・看護婦の研究会である「生きがいメディカル・ネットワーク」の顧問を務め、その著書や講演ビデオを医療ツールとして活用している病院も多い。ひとりの研究者として、あらゆる思想・宗教団体からの中立を守っている
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

カバラン

0
大変読み易い人生論である。ただし、飯田史彦の著書を十数冊読んでいたからだと言える。この著者には京都へ会いに行きたくなった。2016/11/26

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