出版社内容情報
小学生のエネルギー教育について紹介する本。
小学校で取り組む「総合的な学習」のテーマの一つが、エネルギー教育。小学生が身につけるべき基礎知識と学習のヒントを紹介する。
2002年から小学校において「総合的な学習」が始まる。そのテーマのひとつが、「エネルギー・環境問題」である。
▼本書は、TOSS(教育技術法則化運動)の代表、向山洋一氏が監修になり、小学生とその親、また、教師が読めるように編集された「エネルギー問題」が楽しみながらわかるガイドブックである。
▼主人公の「てるくん」と「あかりちゃん」が、エネルギー博士や電気ちゃん、そしてアース君といっしょにいろいろなところを訪れながら、エネルギーのこと、未来の私たちの生活のためになすべきことを学んでゆくストーリーになっており、マンガと写真やイラストでわかりやすく展開されている。
▼各章の最後に、調べ学習に対応できるよう、「調べてみよう」というコーナーを設けたり、巻末には「情報ページ」も掲載されており、実際に調べようと思ったとき見学したりインターネットで調べられる施設情報を紹介している。エネルギーの今と未来がわかる本。
[1]エネルギーって何?
[2]電気はどこからくるの?
[3]発電所ってどんな所?
[4]地球が危ないってホント?!
[5]みんなで未来を考えよう!
内容説明
いま、どうなってるの?これから、どうなるの?エネルギー問題・環境問題が楽しみながら理解できる、ガイドブックの決定版。
目次
1 エネルギーって何?
2 電気はどこからくるの?
3 発電所ってどんな所?
4 地球が危ないってホント?!
5 みんなで未来を考えよう!
著者等紹介
向山洋一[ムコウヤマヨウイチ]
1943年生まれ。東京学芸大学社会科卒業。現在、千葉大学非常勤講師。上海師範大学客員教授。教育技術法則化運動(TOSS:Teacher’s Organization of Skill Sharing)代表。日本一のインターネット教育ポータルサイトTOSS LAND主宰。エネルギー教育全国協議会座長。全国都市づくり教育研究会座長。子どもチャレンジランキング連盟副代表。日本言語技術教育学会副会長。日本教育技術学会会長
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感想・レビュー
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- 和書
- 白いへび眠る島 角川文庫