出版社内容情報
現役の中学・高校の校長が語る信念の教育論。
現在の「ゆとり教育」が「ゆるみ教育」を生んでいる! 教育の現場でその実情を憂い、危機感を持つ著者が、信念とする教育論を語る。
宗教と道徳を重視した中高一貫教育により、学問・スポーツ等の分野で目覚しい実績をあげている清風学園。その理事長として教育の現場で活躍している著者が、その実情を憂い、自らが感じた危機感から、信念とする教育論を語っていく。
▼現在の「ゆとり教育」が「ゆるみ教育」を生んでいる。この「教育荒廃」という危機的状況を打開すべく、著者の教育現場の経験と多くの出会いのなかから導き出された、あるべき「教育」とはいかなるものなのか。
▼大人がまずもって自らの生きざまを振り返ってみることこそが真の教育改革と考える著者が、「教える側」「育む側」のあり方を説く一冊である。
▼目次より◎生きる力を育む◎戦後教育はこのままでいいのか◎清風学園の教育◎私が出会った教えるべきこととは何か? 崩れゆく教育現場をどう救うのか? 「教育崩壊」といわれる現状のなかで、独自の信念で実績をあげてきた著者が語る、渾身のメッセージである。
●第1章 生きる力を育む
●第2章 戦後教育はこのままでいいのか
●第3章 清風学園の教育
●第4章 私が出会った人びと
●第5章 生き方の基本
●第6章 神仏を見失った国
内容説明
子どもが育つ先生、ダメになる先生―「教育崩壊」といわれる現状のなかで独自の信念で実績をあげてきた著者が語る渾身のメッセージ。
目次
第1章 生きる力を育む
第2章 戦後教育はこのままでいいのか
第3章 清風学園の教育
第4章 私が出会った人びと
第5章 生き方の基本
第6章 神仏を見失った国
著者等紹介
平岡英信[ヒラオカヒデノブ]
昭和4年、京都市生まれ。大阪大学理学部数学科卒業。現在、清風学園理事長、清風中学校・高等学校校長。ほかに、清風南海学園理事長、高野山学園理事、全国高等学校体育連盟理事、大阪体育協会副会長、現代演劇協会監事、日本ペンクラブ会員、池田銀行監査役などを歴任する
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