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国際連合という神話

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  • サイズ 新書判/ページ数 211p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784569618258
  • NDC分類 329.33
  • Cコード C0230

内容説明

わが国の国連イメージは、常軌を逸した信仰のごときものになってはいないか。国際連合は国際社会を代表していない。恒久平和をめざしてもいない。戦争すら禁止していない―かくも「ないないづくし」の国際機関をまるで「平和を愛する諸国民の公正と信義」を代表するかのごとく思い込むのは「筋の悪い神話」である。わが国屈指の戦時国際法の専門家が、日本を呪縛する国際結社の「出生の秘密」に迫りつつ、歯に衣着せず書き下ろした国際連合論。

目次

第1章 国連成立50周年の評価
第2章 出生の秘密
第3章 国連と戦争
第4章 自衛権および敵国条項
第5章 経済社会分野の問題点
第6章 国連分担金

著者等紹介

色摩力夫[シカマリキオ]
1928年、横浜市に生まれる。仙台陸軍幼年学校卒業、陸士61期。東京大学文学部仏文学科卒業。1954年、外務省入省。スペイン留学、国際連合局社会課長、アメリカ局中南米参事官、内閣官房インドシナ難民連絡調整会議事務局長、在サン・パウロ総領事、跳ホンジュラス大使、駐コロンビア大使、駐チリ大使を歴任、1992年退官。現在、浜松大学国際経済学部教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

出版社内容情報

日本人だけが信仰する国連観がひっくり返る。

わが国の国連イメージは、常軌を逸した信仰のごときものになってはいないか。戦時国際法の第一人者が、日本人を呪縛する国際結社の「出生の秘密」に迫る。

日本人の「国連信仰」は筋が悪すぎる。国連はたんなる政治結社であって、国際社会を代表する機関ではない。恒久平和をめざした組織でもない。戦争を禁止すらしていない。かくも「ないない尽くし」の組織を、まるで「平和を愛する諸国民の公正と信義」を代表するかのごとく思い込むのは「筋の悪い」神話だ……。

▼著者・色摩力夫氏は外務省国連局課長を経験し、駐南米諸国の大使を歴任した外務省OB。日本では数少ない戦時国際法の専門家でもある。国連を「不まじめな国際結社」と断定する著者は、国連の「出生の秘密」からして、日本はいつまで経っても「外様大名」以上の扱いは受けられないと喝破する。にもかかわらず日本は、一位の米国とほぼ同額の国連分担金を支払っている上に、莫大な額のPKO特別拠出金を出している。人がよいにも程があるぞ、国際社会から笑われているぞと、国連信奉者には驚天動地の国際連合論を展開。請う、ご高覧。

●第1章 国連成立50周年の評価 
●第2章 出生の秘密 
●第3章 国連と戦争 
●第4章 自衛権および敵国条項 
●第5章 経済社会分野の問題点 
●第6章 国連分担金