出版社内容情報
人生後半を実りあるものにするための指南書。
本書は、人生後半を実りあるものにするためには、老いや健康、夫婦関係などのテーマとどう向きあったらよいのかを教えてくれる指南書。
結婚、家庭、健康、病気、老い、死……。時代が移り、社会が大きく変わっても、これらは私たち人間にとって容易に解決できない永遠のテーマである。一日一日を生きていくなかで、常に壁となって行く手を阻み、私たちを苦しめる。それでも人間は歩み続ける。うまくいかなくても、挫けそうになっても、信念をまげず上を向いて。天空に輝く星に自分自身を重ねるように。
▼一生はよくも悪くもなくただ続くものかもしれない。そんな日々過ぎて行く時間を、少しでも楽しく、目的を持って費やすならば、人生はみじめであるどころか、その人にとって眩い光彩を放つものになる。作家曽野綾子の数多くの著作には、そんなメッセージが散りばめられている。
▼妻として、夫として、子として、親として。誰もが拠って立つ位置それぞれの、様々な場面で指針となる希望のことばがここに詰まっている。人生に悩み、闇夜に彷徨うあなたを厳しく、そして優しく照らしてくれる珠玉の箴言集。
●第1章 夫婦仲良く老いじたく
●第2章 いきいきと暮らす夫婦の知恵
●第3章 夫婦をつなぐ心のかたち
●第4章 老いを支えるしあわせな家庭づくり
●第5章 気楽に素敵な人づきあい
●第6章 人間力を磨いてたくましく
●第7章 人生、この不可思議な運命
内容説明
失敗という人生はない!つらい時、苦しい時、人はいっそう輝ける存在となる。夜空に煌めく星のように。夫婦、家庭、老い…困難に出遭った時の心のあり方。
目次
第1章 夫婦仲良く老いじたく
第2章 いきいきと暮らす夫婦の知恵
第3章 夫婦をつなぐ心のかたち
第4章 老いを支えるしあわせな家庭づくり
第5章 気楽に素敵な人づきあいを
第6章 人間力を磨いてたくましく
第7章 人生、この不可思議な運命
著者等紹介
曽野綾子[ソノアヤコ]
1931年東京生まれ。聖心女子大学英文科卒業。53年作家の三浦朱門氏と結婚し、翌年「遠来の客たち」が芥川賞候補となり文壇デビュー。以来、人間の罪と欲望、信仰、家族、老い、教育など幅広い分野で小説やエッセイを発表。その一方で、各種審議会委員や「日本財団」会長として精力的な社会活動を展開している。79年ローマ法王庁よりヴァチカン有功十字勲章受章。その他数々の賞を受ける
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