出版社内容情報
ストーリー形式で経営のしくみが身につく本。
学生アルバイトでコンピュータソフトの開発をしていたA君は、自ら会社を興し、ついに株式公開を果たす。ストーリー形式で学ぶ経営入門書。
大学を卒業したA君は、ほとんどの若者がするような“ふつう”の就職をしませんでした。そのかわり何をしたかというと、自分の会社をつくってしまったのです。学生時代からアルバイトでやっていたコンピュータソフトの制作を、これからは自社で受注し、やっていこうというのです。A君の会社には次から次へといろいろな問題が起こります。例えば、自分の会社より大きな企業を救済合併するとか、設立3年目にしてリストラを行なわなければならないといった「試練」です。しかしA君はそれらの課題や問題を見事にクリアしていきます。そしてついに、株式を上場するまでの会社にしたのです。
▼本書で、成長し、成功する会社というものを読者のみなさんと一緒に「仮想体験」し、A君とともに困難に立ち向かい、具体的なシチュエーションの中で「経営のしくみ」を「体得」してもらえれば幸いです。従来の経営入門書にない醍醐味を味わえるにちがいありません。
●START 会社をつくろう!
●STEP1 有限会社をつくる
●STEP2 株式会社に改組する
●STEP3 強い組織に向かって
●STEP4 いよいよ株式公開
●STEP5 株式公開を達成!
目次
会社をつくろう!
1 有限会社をつくる
2 株式会社に改組する
3 強い組織に向かって
4 いよいよ株式公開
5 株式公開を達成!
著者等紹介
武藤泰明[ムトウヤスアキ]
1955年、広島県生まれ。1980年、東京大学大学院修士課程修了。同年、三菱総合研究所入社。現在、同社主席研究員。ビジネスソリューション事業本部金融/経営技術総括
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。