出版社内容情報
認証取得と導入後の継続的改善に役立つ一冊。
環境経営に欠かせないISO14001の認証取得と導入後の継続的改善に役立つ一冊。製造業だけでなく、あらゆる業種の環境担当者必読。
世界的な環境問題への取り組みが高まり、ISO14001規格導入を検討する企業が急速に増えている。しかし、中小企業にとっては認証取得や維持管理の費用は財政面で大きな負担。また、たとえ審査登録しても継続的改善の糸口がつかめないのが現状である。
▼本書は、こうした事態を改善するためにも「より安く」「より簡単」「より効果的」に環境保全へ取り組める環境マネジメントシステムを紹介。ISO14001の審査登録（認証）の進め方だけでなく、あらゆる企業・団体の現状の環境活動レベルにあわせて「環境経営度」を五段階のEMSに分類して、点数化し、評価・支援する「エコステップ」を解説。効果的な環境マネジメントシステムの構築法を明らかにする。
▼すぐに使える「帳票集」を巻末に収録！ 環境経営に欠かせないISO14001の認証取得と導入後の継続的経営に役立つ、製造業だけでなく、あらゆる業種の環境担当者必読の一冊である。
●第1章 ISO14001とは何か
●第2章 環境マネジメントシステムの基礎～「エコステージ1」構築の進め方
●第3章 ISO14001も審査登録（エコステージ2）の進め方
●第4章 環境マネジメントシステムにおける継続的改善の進め方
●第5章 環境マネジメントシステム構築Q＆A
●第6章 ISO14001要求事項ポイント解説
●第7章 業種別の事例紹介
内容説明
本書では、「継続的改善」をキーワードに、形式よりも中身に重点を絞った基礎的な環境マネジメントシステム“エコステージ１”から、ＩＳＯ認証及び継続的な改善活動までを対象とした「自己宣言評価制度」を紹介しています。
目次
第１章 ＩＳＯ１４００１とは何か
第２章 環境マネジメントシステムの基礎―「エコステージ１」構築の進め方
第３章 ＩＳＯ１４００１審査登録（エコステージ２）の進め方
第４章 環境マネジメントシステムにおける継続的改善の進め方
第５章 環境マネジメントシステム構築Ｑ＆Ａ
第６章 ＩＳＯ１４００１要求事項ポイント解説
第７章 業種別の事例紹介
著者等紹介
矢野昌彦［ヤノマサヒコ］
１９６０年生まれ。早稲田大学理工学部工業経営学科卒業。ブラザー工業（株）を経て（株）東海総合研究所入社。経営コンサルティング業務に従事した後、現在、（株）東海総研マネジメントスタンダード出向、環境マネジメント部長。中小企業診断士、ＪＲＣＡ登録品質マネジメントシステム主任審査員、ＣＥＡＲ登録環境マネジメントシステム主任審査員、販売士１級
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