聖書がわかればアメリカが読める

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聖書がわかればアメリカが読める

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  • サイズ B6判/ページ数 239p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784569616926
  • NDC分類 193.04
  • Cコード C0036

出版社内容情報

アメリカの根底に流れる精神を説き明かす!

アメリカ、アメリカ人を理解するには聖書を抜きには語れない。本書は、「自由」をキーワードにアメリカの精神を捉え、解説する。

21世紀になっても、なお、日本人はアメリカ人をきちんと理解できないでいる。そもそも、アメリカとはどんな国なのか。アメリカ人はどういう価値観をもっているのか。

▼堂々たる政治・経済・軍事大国、彼らの底抜けの明るさ、溢れんばかりのボランティア精神……、そのパワーの裏には、じつは、「アメリカ魂」、そしてそれを生み出す「聖書の論理」があった。本書は、そうしたアメリカン・パワーの根幹を徹底的に解き明かすものである。

▼具体的には、「アメリカ人の意識の根底をなす第三の層とは?」「アメリカ人は日本人を差別しているのか」「マイクロソフト社の独占はなぜ許されないのか」「アメリカには陰のアソシエーションが存在する」「クリントンからブッシュへの外交政策転換が見えてくる」など、興味深い項目が並ぶ。

▼今やこの国の精神的基盤なり核心を知ることは、日本人に必須のことである。彼の国の本質を押さえた待望の一冊。

●プロローグ アメリカ魂は三層構造になっている 
●第1章 日常垣間見るアメリカ人の本質とは? 
●第2章 日本人はなぜ聖書を理解できないのか? 
●第3章 アメリカ建国の父はどんな理念を抱いていたか? 
●第4章 アメリカを独立へと駆り立てたものは何か? 
●第5章 アメリカ人を動かす聖書の論理とは何か? 
●第6章 アメリカの国家アイデンティティはどうつくられたか? 
●第7章 アメリカ魂の源はどこにあるのか? 
●第8章 聖書主義はなぜアメリカで生き残ったのか? 
●第9章 聖書主義はアメリカにどう影響しているのか? 
●第10章 聖書の論理で不可解なアメリカの政治を読めば?

内容説明

堂々たる政治・経済・軍事大国、彼らの底抜けの明るさ、溢れんばかりのボランティア精神…、そのパワーの裏には、アメリカ魂、そしてそれを生み出す聖書の論理がある。アメリカン・パワーの根幹を解き明かす。

目次

プロローグ アメリカ魂は三層構造になっている
第1章 日常垣間見るアメリカ人の本質とは?
第2章 日本人はなぜ聖書を理解できないのか?
第3章 アメリカ建国の父はどんな理念を抱いていたか?
第4章 アメリカを独立へと駆り立てたものは何か?
第5章 アメリカ人を動かす聖書の論理とは何か?
第6章 アメリカの国家アイデンティティはどうつくられたか?
第7章 アメリカ魂の源はどこにあるのか?
第8章 聖書主義はなぜアメリカで生き残ったのか?
第9章 聖書主義はアメリカにどう影響しているか?
第10章 聖書の論理で不可解なアメリカの政治を読めば?

著者等紹介

鹿嶋春平太[カシマシュンペイタ]
1941年生まれ。宗教社会学者。欧米の世界観の根底にある聖書の論理に深い関心を抱き、探究を続ける
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

千尋

7
わかりやすい。聖書を自由に解釈する派があることを初めて知った。少し?なところもあったけど、アメリカを見る一つの目として知っておいて損はないかな。英語で聖書を読んでみたくなった。さまざまな解釈の余地がある聖書をもっと知りたい。2014/02/02

1234

2
かなり面白かった。口述筆記かと思えるくらい語り口は軽いが内容は濃い。あと説明がコリン・ウィルソンなみに分り易い。(アダムは完全充電された人間とか・・・)一般的なクリスチャンからすると顰蹙ものらしいのだが聖書を自由に読むという立場からは大歓迎である。ただ著者自身がクリスチャンなので聖書主義やキリスト教のネガティブな側面についての記述は一切無し。しかしここまでアメリカが聖書の論理で構築された国であるということで聖書の理解がなければアメリカ人の政治、文化、行動様式は一切理解できないといっても過言ではないだろう。2011/07/15

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