出版社内容情報
親子の心の絆は妊娠期の語りかけで決まる!
おなかの赤ちゃんへの語りかけが、親子の心の絆を強くする。妊娠時期別・場面別のおしゃべりポイントを満載した、お母さんの必読書。
おなかに新しい生命が宿ったら、たっぷりの愛情をもって話しかけてあげてください。「話しかけ」は、人間として健やかに生きていく上で大切な「親子の絆」を強くします。本書では、この赤ちゃんへの話しかけの妊娠時期別・場面別の具体例を紹介します。妊娠8ヵ月から二週間だけ胎談した効果は、子どもを十年間、愛情こめて育てた時に芽生える絆より強いといいます。話しかけのポイントは四つ。1.少し大きな声で、2.ゆっくりと、3.口を大きく開けてはっきりと一語一語区切って発音、4.心をこめて、しゃべること。また大事なのは話しかけだけではありません。お母さんのうれしい気持ちやしあわせな気持ちはおなかの赤ちゃんにも伝わります。ゆっくりと深呼吸して心を落ち着け、赤ちゃんと心を通い合わせてみてください。きっとやさしい子、頭のいい子が育ちます。テレビでも活躍中の産婦人科医・森本義晴氏が提唱する「胎談」をイラストを多用してやさしく紹介。
●第1章 なぜ、「おしゃべり」ってたいせつなの
●第2章 さあ、家族でおしゃべりを始めましょう
●第3章 妊娠6ヵ月頃からの日常おしゃべり集
●付録 ママとパパの「胎談日記」
内容説明
やさしい子、頭のいい子が育つ話しかけの具体例。
目次
第1章 なぜ、「おしゃべり」ってたいせつなの―親子の強い心のきずなをつくる胎児への語りかけ(おなかの赤ちゃんはパワフル&フシギ;「胎談」は一生の“きずな”づくりです;「胎談」はむずかしいことではありません;「胎談」で、出産がとってもおだやかに)
第2章 さあ、家族でおしゃべりを始めましょう―妊娠6ヵ月になったら“おしゃべり適齢期”です(「胎談」を楽しむこんな心がけ;妊娠時期別(3~10ヵ月)のおしゃべりポイント)
第3章 妊娠6ヵ月頃からの日常おしゃべり集(日常おしゃべり集を活用するにあたって―愛情を“言葉”にかえて)
付録 ママとパパの「胎談日記」―生まれてくる赤ちゃんに“愛と願い”をこめて
著者等紹介
森本義晴[モリモトヨシハル]
1951年生まれ。関西医科大学卒。同大学院修了。森本病院院長、森本記念健診クリニック院長を経て、現在、IVF大阪クリニック院長。専門は生殖超微形態学。出生前心理学。1989年、大阪市に心理学を基本とした本格的胎教プログラムを指導する大阪胎教センターを設立。現在までに5000人の卒業生を送り出している。また、出生前心理学の立場から胎児の学習能力、胎内記憶の問題に取り組んでいる。NHK、テレビ朝日など多数のテレビ番組にも出演
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