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出版社内容情報
心理学に基づくチーム編成から運営まで解説。
メンバー構成によってチームの生産性はこんなに違う! 心理学に基づく最強のチーム編成の技術から運営方法まで、チームマネジャー必読の書。
プロジェクトの成否を決める大きなポイントのひとつが「人」。しかし各部署のエース級の人材ばかりを集めたとしても、そのプロジェクトが成功するとは限らない。本書は、プロジェクトリーダーや企業の管理職、あるいは経営者に「生産性の高いチーム作りとその運営方法」をわかりやすく解説する。とくに詳解するFFS理論は組織心理学を応用した監修者オリジナルの理論。1.自分自身の個性を理解し、2.チームメンバーの個性を理解し、3.メンバーとのシナジーを把握し、4.チームの活性化をはかり、5.チームの活性度を確認するという一連の流れを具体的な事例を交えて説明する。また、短期的目標か、長期的目標かなど、プロジェクトの目的や性格別に、最適なチームメンバーを選ぶ方法も説く。巻末には、30問のチェックで個性のタイプを判別できる簡易分析法も掲載。長年にわたり人材・組織のコンサルティングで高い評価を得ている著者が明かす組織最適化実践の書。
●第1章 チームマネジメントで生産性が上がる!
●第2章 チームマネジメント悲哀のストーリー
●第3章 チームマネジメントのノウハウ
●第4章 チーム編成のノウハウ
●付録 FFS簡易分析(質問表と診断)
内容説明
組織心理学に基づいたチーム編成と運営法。プロジェクトチームが陥りやすい“悪魔のサイクル”とは?生産性がアップする“ストレス・マネジメント”とは?メンバーの心理特性がわかる簡易版チェックリスト収録。
目次
第1章 チームマネジメントで生産性が上がる!(どうすればチームの生産性は上がるのか?;「チーミング技術」とは? ほか)
第2章 チームマネジメント悲哀のストーリー(「成功間違いなし」のプロジェクトでも失敗する;ある大手メーカーの事例―調整困難なリーダーシップ ほか)
第3章 チームマネジメントのノウハウ(FFS理論でメンバーの思考行動パターンがわかる;チーミング・マネジメントの手順 ほか)
第4章 チーム編成のノウハウ(チームメンバーをいかに編成するか?;チーム・ビルディングの手順 ほか)
付録 FFS簡易分析(質問表と診断)(FFS簡易分析調査票;測定結果の判定 ほか)
著者等紹介
小林恵智[コバヤシケイチ]
1950年東京生まれ。国際基督教大学を経てウィーン大学哲学部卒、同大学修士課程で心理哲学専修の後、フロリダ州立大学博士課程で教育心理学・経営心理学を研究。さらにノースウェスタン大学で経済学・組織経営の研究および教育に従事し、1976年モントリオール大学国際ストレス研究所、ハンス・セリエ博士の下で「ストレスと性格特性」に関する研究と人工頭脳研究の成果から、1979年米軍の「最適組織編成プロジェクト」に参加し、FFS理論(最適組織編成のための個性分析と組織編成法)を提唱。わが国においては、防衛産業から製造・販売・サービス・情報・教育産業、公益法人にいたるほぼすべての産業において経営戦略・戦術立案から実施代行・人事組織関連業務の代行、各種団体の組織経営の代行までの経験を持つ
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