出版社内容情報
5大成長産業株・商品相場で儲けてゲット！
一段と冷え込む株価。その中でも5大成長産業株や商品相場には伸びる銘柄も多々見られる。経済の中・長期トレンドから儲かる投資術を指南する。
これから日本経済は非常事態に陥る危険が高い。日経平均は一万一千円を切るかもしれないと、著者は言う。しかし、下げ止まり近い今こそ、将来性ある企業の株は買い時だ。
▼本書ではこれから十年の経済状況、社会変化を見通し、今何を買えば儲かるかをズバリ指南する。
▼著者は人口減少と高齢化の結果、「IT、環境、医療・福祉・バイオ、物流、金融」業が成長するという。しかし金融でも旧態依然とした銀行や証券会社は、ダメになる。また、「負け組」のゼネコン業でも、社会に数社は存在する必要があるから、生き残りそうな企業は将来有望である。さらに株以外の投資先で言えば「商品」が面白い。今後、世界的にエネルギーと食糧の枯渇が深刻化するため、その「商品」に投資すれば、儲かるチャンスである（ただしリスクはかなり高い）。
▼いまでも輝きを失わない「上昇気流」の金融商品を見極めるノウハウが満載された、投資家必携の書。
●第1章 米国経済の行方と日本クラッシュの可能性
●第2章 これから10年・成長と衰亡の法則
●第3章 これが21世紀の成長産業だ
●第4章 成長する企業株の買い方・見極め方
●第5章 拡大する新しい資産運用の機会
●エピローグ 21世紀をこう勝ち抜く！
内容説明
“泥沼の日本経済”の中で輝きを失わない「上昇気流」の金融商品。時代の潮流を読み切り、「本物の情報」を見つけ出す書。
目次
第１章 米国経済の行方と日本クラッシュの可能性―二〇〇一年の日本経済
第２章 これから一〇年・成長と衰亡の法則―日本に「ジョブレス・リカバリー」はあるのか
第３章 これが二一世紀の成長産業だ―次世代に伸びる五つの分野
第４章 成長する企業株の買い方・見極め方―二一世紀に伸びる会社、衰退する会社
第５章 拡大する新しい資産運用の機会―一〇年先を見据えて運用先を考える
エピローグ 二一世紀をこう勝ち抜く！
著者等紹介
今井澂［イマイキヨシ］
国際エコノミスト。１９３５年東京生まれ。慶応義塾大学経済学部卒業。山一証券入社後、同社調査部、山一証券経済研究所を経て、８２年山一投資顧問専務取締役、８９年日本債券信用銀行顧問、９０年日債銀投資顧問専務取締役、９５年特別理事。９７年に同社退任後は、国際エコノミストとして、執筆、講演、テレビ出演と多忙な日々を送る。９７年９月より慶応義塾大学商学部講師。９８年白鴎大学経営学部教授。著書に、『お金はこうして殖やしなさい』（ＫＫベストセラーズ）、『図解 日本版ビッグバン』（東洋経済新報社）、『私ならこの株を買う』（徳間書店）など多数
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
