出版社内容情報
日本経済の混迷の10年間を大胆に予測する!
バブルの精算は終わったのか。これから新たな成長が始まるのか。転機に立つ日本経済の10年間を、中長期的観点から徹底的に分析する。
バブル崩壊後、「株価と地価の暴落」「景気の低迷」「末期的症状の政治」という惨状からなかなか脱しえない日本。このバブルの後遺症を清算し、年間2~3%というバブル以前の成長率を回復することができるのか。
▼日本経済は1990年代を通していわゆるバブル崩壊後の長く苦しいときを過ごしてきた。その間、先行き見通しの不透明さのゆえをもって政府も企業も個人も短期的な対応しかなしえなかった。しかし、世の中は「超少子・高齢化」「超高度情報化」社会へと大きく様変わりしようとしている。この混迷の新世紀をわれわれはどう乗り切るのか。
▼「失われた十年」を経て、二十一世紀を迎えたにもかかわらず、いまだ閉塞状態から脱しきれない日本。この重大な転機に立つ日本の力強い“近未来”を大胆な視点と豊富なデータで綿密に描く。経済分析に定評ある日本有数のシンクタンクが総力をあげて徹底予測する日本の十年後の姿とはどのようなものなのか。
●序章 中長期的な予測がなぜ必要なのか
●第1章 <総論>90年代までの日本経済の回顧
●第2章 <総論>2010年までの日本経済の展望
●第3章 <総論>2010年までの世界経済の展望
●第4章 日本経済の構造変化予測
●第5章 財政破綻を防ぐには
●第6章 金融・為替市場はどうなるか
●第7章 産業構造はどう変わるのか
●第8章 国民生活はどう変わるのか
●第9章 IT革命のインパクト
●第10章 米・欧・アジアの行方
●第11章 日本経済のリスク要因は何か
内容説明
混迷の新世紀をあなたはどう乗り切るか?「失われた10年」を経て、21世紀を迎えたにもかかわらず、いまだ閉塞状態から脱しきれない日本―。この重大な転機に立つ日本の近未来を大胆な視点と豊富なデータで綿密に描き出す。
目次
序章 中長期的な予測がなぜ必要なのか
第1章 総論・1990年代までの日本経済の回顧
第2章 総論・2010年までの日本経済の展望
第3章 総論・2010年までの世界経済の展望
第4章 日本経済の構造変化予測
第5章 財政破綻を防ぐには
第6章 金融・為替市場はどうなるか
第7章 産業構造はどう変わるのか
第8章 国民生活はどう変わるのか
第9章 IT革命のインパクト
第10章 米・欧・アジアの行方
第11章 日本経済のリスク要因は何か
-
- 和書
- 赫眼 光文社文庫