出版社内容情報
「良いものを安く大量に」の哲学で躍進するユニクロ。コカ・コーラ、セブン-イレブン、無印良品等との比較を通して製販一体戦略の真髄に迫る。
消費者の圧倒的な支持を受け、急速に店舗拡大をし、業績を伸ばしている、奇跡の小売業・ユニクロ。売れない時代になぜお客をトリコに出来るのか。
▼本書では、セブン-イレブンや無印良品、さらにはマクドナルドやコカ・コーラなどとの比較から、その販売戦略、商売哲学の凄さに迫る。
▼ユニクロの哲学は「顧客の声を中心に置き」「良い物を安く大量に」販売するところにある。その実践として、利益を商品の品質向上のために集中投資してきた。また、ほぼ全てプライベートブランドで占め、製造工程にも普通のメーカー以上に関わり高品質な商品を仕上げている。さらにIT戦略も順調で、HPの「着せ替え」モデルを使えば自分に合う色の感じが掴めるユ二ークな試みも好評である。
▼ユニクロはイギリスさらには世界をターゲットに「老若男女全てが気安く着られるカジュアル」を提供する会社へ向かう。顧客主導時代の新しいビジネスモデルの真髄に迫る一冊。
●第1章 ニユクロが掘り当てた消費者ニーズ
●第2章 ニユクロのカジュアルウエアか゜語るもの
●第3章 大量生産・大量販売に到るまでの紆余曲折
●第4章 高い信頼を得た品質づくり
●第5章 1900円で売って高い利益を生むシステム
●第6章 商品の品質は経営の質で決まり、その品質によって客質が変わる
●第7章 ひと足早いグローバル化した消費者への対応
●第8章 10年後も青春期のように若々しい企業であるために
内容説明
売れない時代!なぜお客をトリコに出来るのか。「品質・安さ・早さ」への挑戦を読み解く。
目次
第1章 ユニクロが掘り当てた消費者ニーズ
第2章 ユニクロのカジュアルウエアが語るもの
第3章 大量生産・大量販売に至るまでの紆余曲折
第4章 高い信頼を得た品質づくり
第5章 一九〇〇円で売って高い利益を生むシステム
第6章 商品の品質は経営の質で決まり、その品質によって客質が変わる
第7章 ひと足早くグローバル化した消費者への対応
第8章 一〇年後も青春期のように若々しい企業であるために
著者等紹介
国友隆一[クニトモリュウイチ]
1941年新潟県生まれ。中央大学法学部卒。記者などを経てベストサービス研究センターを設立。執筆、講演、研修、マニュアル作成を営む経営コンサルティングを手がける。京都大学大学院医学研究科でマーケティング論の非常勤講師も経験。主な著書に、『セブン―イレブン流心理学』(三笠書房)、『コンビニが流通を変える!』(ダイヤモンド社)、『全図解 ひと目でわかるコンビニ業界』(日本実業出版社)、『スーパーバイザー 店舗指導の手法』(ぱる出版)などがある
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Naota_t