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子どもの成長は、6歳までの食事で決まる

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  • サイズ B6判/ページ数 197p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784569614939
  • NDC分類 493.98
  • Cコード C0095

出版社内容情報

幼年期に食べる食事が、その人の生涯の「心と体」に大きな影響を与える――。メタボリックプログラミングのメカニズムを分かりやすく示す。

子どもに何を食べさせればよいかは、親にとって最大の関心事の一つである。

▼アメリカの栄養学者であるスーザン・ロバーツと、医学博士のメルヴィン・ハイマン氏は、共同で研究を行った結果、乳幼児(0歳から6歳まで)の食事が、その子の一生に及ぶ健康や知能に影響を与えることを解明した。これは「メタボリック・プログラミング」とよばれる、もともと人間に備わっている機能であるという。つまり、その子が6歳までに何を食べるかが、その子の一生を決めるといっても過言ではないのである。

▼そして、本書ではそのための重要な8つの栄養素(脂肪・食物繊維・カロリー・鉄・カルシウム・亜鉛・葉酸・抗酸化剤)を具体的に示すとともに、どうすればそのような食事を子どもが摂れるか、などの食べさせ方についての具体的なアドバイスも掲載している。

▼「タイム」誌はじめ、各誌で絶賛された、6歳までの子どもを持つ親必読の、待望の「食育書」である。

●第1章 メタボリック・プログラミング 
●第2章 子どもの頭の中はどうなっている? 
●第3章 重要な八つの栄養素 
●第4章 体重とメタボリズム 
●第5章 赤ちゃんの睡眠と食べ物について

内容説明

メタボリック・プログラミングとは?「子ども時代に食べた食べ物が、体が成長し機能していく上で、長く続く効果をもっている」という事実を指します。つまり、その人の一生の健康は、子ども時代の食事が決めるといっても過言ではないのです。本書は、そのメカニズムをわかりやすく示すとともに、具体的な食事法を解説します。

目次

第1章 メタボリック・プログラミング―それはどういうこと?それによって、子どものために何ができるか?
第2章 子どもの頭の中はどうなっている?―なぜ子どもは、自分のやり方で食べようとするのだろう?
第3章 重要な八つの栄養素
第4章 体重とメタボリズム
第5章 赤ちゃんの睡眠と食べ物について

著者等紹介

ロバーツ,スーザン[Roberts,Susan B.]
タフツ大学栄養学教授、精神科助教授。小児と大人の栄養に関して世界的に認められている専門家である。小児の栄養所要量、小児と大人の肥満、母乳保育、未熟児に必要な栄養、栄養と老化などのテーマに関する研究発表が多数ある

ハイマン,メルヴィン[Heyman,Melvin B.]
カリフォルニア大学サンフランシスコ校小児科教授。小児胃腸病学・肝臓学・栄養学部長。積極的な臨床プログラムを指導。また、急・慢性疾患の栄養学的治療、小児期の栄養所要量、食品アレルギーに関する研究や教育も行っている。医学博士

村山寿美子[ムラヤマスミコ]
千葉大学薬学部卒。主な訳書に『トラウマ』『ママ・ファクター』『困った子供の育て方』『子どものための父親の心得』(以上、講談社)、『愛する人ががんになったら』(主婦の友社)、『マードック「直感」の法則』(PHP研究所)などがある
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゆー

1
体重のことについてあれこれ言うのは、将来の摂食障害に関わるから止める。トランス脂肪酸はだめ。鉄・カルシウム・亜鉛。2015/01/18

まりにゃ

0
乳幼児は脂肪が必要で、食物繊維はそれほど必要でないとか、無理強いしないで楽しい食事にしたいと、思いました。2012/04/14

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