「漢方」がよくわかる本―薬の基礎知識から治療法まで

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  • サイズ B6判/ページ数 206p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784569614915
  • NDC分類 490.9
  • Cコード C0077

出版社内容情報

アレルギー疾患、婦人病などは、漢方薬が効果がある。これから漢方治療を受けたい人に、基本的な考え方や治療法について平易に解説。

漢方薬は本当に効くの? どんな病気に効果があるの? 値段が高いのでは? 漢方医にかかりたいが、西洋医学の治療とどう違うの? 治療を受けるときの心構えは?

▼本書はこのような漢方に対する疑問を、現在、東京大学医学部で唯一漢方を研究している丁氏が、一般向けにわかりやすく解説する本である。

▼漢方治療を受ける前に心がける点や、よりよい漢方治療を受けるために必要な「患者心得」、また、冷え症・肥満・花粉症・アトピー・肩こり・腰痛・風邪・便秘・高血圧・糖尿病・胃がんなどの病気の漢方療法はどうするのか、漢方薬の基礎知識、代表的な生薬・漢方薬の一覧などを網羅しており、この一冊で「漢方」の基礎が簡単に身につけられる内容となっている。

▼丁氏は、漢方治療は医師と患者のコミュニケーションこそが、大切であると説く。よりよい治療を望むのであれば、本書に解説するような患者心得をぜひ実践し、病気の克服に努めたいものだ。

●第1章 漢方治療とは何か 
●第2章 【病気別】実際の漢方治療と漢方薬 
●第3章 漢方の基礎知識 
●第4章 代表的な漢方薬・生薬一覧

内容説明

冷え性、肩こり、更年期障害、便秘、アレルギー疾患…こんな症状には、漢方が効く!西洋医学とどこが違うの?薬の効能は?治療を受けるときに気をつけることは?―この1冊で漢方の基本がすべてわかる。

目次

第1章 漢方治療とは何か(漢方治療を受ける前に;よりよい漢方治療を受けるために)
第2章 「病気別」実際の漢方療法と漢方薬(こんな病気は、漢方ではこう治療する)
第3章 漢方の基礎知識(漢方って何?;漢方と病気;漢方薬とは何か;漢方用語の基礎知識)
第4章 代表的な漢方薬・生薬一覧(病院でもらう漢方薬早わかり表;漢方薬の一覧;生薬の解説)

著者等紹介

丁宗鉄[テイムネテツ]
昭和22年、東京生まれ。昭和47年、横浜市立大学医学部卒。昭和51年、横浜市立大学医学部大学院修了。昭和54年、北里研究所入所。この間、昭和54年より56年まで米国スローン・ケタリング記念癌研究所に客員研究員として留学。昭和57年、北里研究所東洋医学総合研究所基礎研究部部長。昭和61年、北里研究所東洋医学総合研究所研究部門長を経て、平成8年7月より、東京大学医学部生体防御機能学講座助教授。医学博士
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