出版社内容情報
今、日本企業や政府はハッカーや外国の情報機関によるサイバーテロの絶好の標的になっている。その恐るべき実態をレポートし、対策を説く。
IT革命の裏側には、とんでもない問題が激発している。ハッカーや海外の情報機関による、サイバー攻撃だ。
▼昨年官庁のホームページがハッカーに書き換えられたが、彼らは「日本の危機管理は甘く、格好の標的」と豪語する。その一方で、CIAなど海外の情報機関は、日本企業の海外ビジネス情報をインターネット上で盗み、それを自国企業に流して日本企業の商談を度々ご破算にしている。
▼また米国では、ある企業が自社のホームページで自己破産を報じたが、実はハッカーによる偽情報だった。しかし偽情報によってその企業の株価は暴落し、本当に倒産寸前までいったケースがあったという。さらに、eコマースのサイトにハッカーが一時に大量のメールを送り、サイトをダウンさせ商売お手上げにした事件もあった。
▼本書は、このような「見えない敵」の恐るべきパワーと戦略を解明し、危機管理の処方箋を詳解に説く、日本で最初の書籍である。
●プロローグ IT革命の裏側にあるもの
●第1章 いま日本はサイバー・クライシスの中にいる
●第2章 サイバーテロの背景をなす世界の情報環境
●第3章 経済情報戦略で狙われる日本企業
●第4章 サイバーテロは誰が、何の目的で、どういう方法で行なうのか
●第5章 先進米国のサイバーテロ対策
●第6章 情報感性が鈍い日本のリーダー層
●第7章 日本のサイバーテロ対策
●第8章 まだまだ不完全な企業のサイバーテロ対策
●第9章 今後への提言
●エピローグ 日本のリーダー層に求められる「二つの改心」
内容説明
他人事ではない!あなたの組織の重要機密は、筒抜けになっている。ハッカーや海外情報機関の恐るべきパワーと戦略を明らかにし、危機管理の処方箋を詳細に解く。
目次
プロローグ IT革命の裏側にあるもの
第1章 いま日本はサイバー・クライシスの中にいる
第2章 サイバーテロの背景をなす世界の情報環境
第3章 経済情報戦略で狙われる日本企業
第4章 サイバーテロは誰が、何の目的で、どういう方法で行なうのか
第5章 先進国米国のサイバーテロ対策
第6章 情報感性が鈍い日本のリーダー層
第7章 日本のサイバーテロ対策
第8章 まだまだ不完全な企業のサイバーテロ対策
第9章 今後への提言
エピローグ 日本のリーダー層に求められる「二つの改心」
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