出版社内容情報
仕事が面白ければ満足が得られ、熱中すれば能力が向上し、成果が上がれば収入が増える。キャリア50年の著者が語る幸福のトライアングル。
幸福な人生とは何か。具体的には「伸びる収入」「面白い仕事」「私生活の満足」の三つを同時に得ることである。そのために一番大切なのは「面白く仕事をする」こと。仕事が面白ければ夢中になって腕が上がり、その結果収入も増え、私生活の満足度も向上する。面白く仕事をすることができれば、この三つが循環的に良くなり「幸福のトライアングル」ができる。仕事の面白さは、まず自分がどんな職業を選ぶかによって決まる。その職業が好きで、自分の強みを生かすことができ、競争者が少ない職業を選ぶこと。そこで成功するにはなるべく早く自分の進路を決める。そこで自分の能力を高めるには未経験のことに恐れずぶつかり、それを克服して成功体験を積むこと。その繰り返しが実力を高める道であり面白く仕事をするコツでもある。本書は経営コンサルタントとして50年のキャリアを持つ著者が初めて若い読者に向けた仕事の壁を突破する実践的ノウハウ。
[第一部]幸福のトライアングル
●第1章 高い収入より伸びる収入
●第2章 充実した私生活を持つために
●第3章 「仕事の面白さ」が幸福トライアングルのキー
[第二部]面白く仕事をするために
●第4章 職業を賢く選ぶ
●第5章 仕事は工夫するところに面白さがある
●第6章 信頼される関係をつくる
[第三部]自分の能力を高める
●第7章 未経験への挑戦で能力アップ
●第8章 行きづまりは問題解決の前夜だ
[第四部]説得力を持つ
●第9章 考えをまとめ、意思を固める
●第10章 説得の技術
●むすび 将来最適と全体最適
内容説明
「幸福のトライアングル」をつかめ!仕事の壁を突破する実践的ノウハウ。
目次
第1部 幸福トライアングル(高い収入より伸びる収入;充実した私生活を持つために;「仕事の面白さ」が幸福トライアングルのキー)
第2部 面白く仕事をするには(職業を賢く選ぶ;仕事は工夫するところに面白さがある;信頼される関係をつくる)
第3部 自分の能力を高める(未経験への挑戦で能力アップ;行きづまりは問題解決の前夜だ)
第4部 説得力を持つ(考えをまとめ、意思を固める;説得の技術)
むすび 将来最適と全体最適
著者等紹介
畠山芳雄[ハタケヤマヨシオ]
1924年、北海道帯広市生まれ。陸軍経理学校本科卒。官庁、工場、商社などに勤務の後、1949年、社団法人日本能率協会に入る。経営コンサルタント、幹部教育などで多数の企業・会社・公団等の調査・勧告・教育に従事。日本能率協会理事長、副会長を経て、現在、同会顧問。著書に『会社はなぜつぶれか』(白桃書房)、『ビジネスマン名言集』(光文社)、『こんな幹部は辞表を書け』『管理者革命』『社員革命』『役員革命』『取締役と事業部長』(以上、日本能率協会)、『人を育てる100の鉄則』『人を動かす鉄則』(以上、PHP文庫)ほか多数
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