出版社内容情報
金融機関やマネー雑誌が絶対教えない、リスクやリターンの本当の意味、数字のウソを見抜く方法! 物語仕立てだからよくわかる!
株式投資、投資信託、なぜ何をやってもお金は思うように増えないのだろうか? 増えないまでも目減りしてしまうのが現実である。
▼本書はベストセラー『金融工学の悪魔』の著者が、大手金融機関や巷で読まれているマネー雑誌が絶対に教えないリスクやリターンの本当の意味、数字の嘘を見抜く方法を伝授する。
▼内容例を挙げると◎ハイリスクはハイリターンではない◎日本の金融機関の広告は問題だらけ◎今すぐの一億円と来年の二億円のどちらが得か?◎上がっているように見えて下がっている株価◎組み合わせによってリスクを減らす方法◎自分の状況や能力に応じた運用を考えよう、など。
▼また本書は、各項の最初が物語形式となっており、筆者直筆の漫画がふんだんに使われているので、経済オンチの人でも楽しみながら読め、自然と運用のコツが身につくことうけあい! ビジネスマン、OL、主婦まで本当にお金持ちになりたい人は、本書を避けては通れないはずである!
●第1章 資産運用はなぜむずかしいのか
●第2章 データを過度に信用してはいけない
●第3章 人まねで勝てる場合、人まねでは勝てない場合
●第4章 確率を考えながら賭ける
内容説明
金融機関やマネー雑誌が絶対教えない、リスクやリターンの本当の意味とは?数字のウソを見抜く方法とは?ベストセラー『金融工学の悪魔』の著者、待望の新刊。
目次
第1章 資産運用はなぜむずかしいのか(完璧なリスク管理プログラムの悲劇;複数基準による評価のパラドックス ほか)
第2章 データを過度に信用してはいけない(経済データの不完全さ;データを評価するための基準 ほか)
第3章 人まねで勝てる場合、人まねでは勝てない場合(必ず当たる株価予想;考え方はバブルの頃のまま ほか)
第4章 確率を考えながら賭ける(本命ガチガチの馬に賭けるべきか?;どの確率を信じるべきか? ほか)
著者等紹介
吉本佳生[ヨシモトヨシオ]
1963年三重県生まれ。1986年名古屋市立大学経済学部卒。1994年名古屋市立大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学、広島市立大学国際学部専任講師に。1998年から南山大学経済学部助教授
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感想・レビュー
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