「丸の内」経済学―この街が21世紀の東京を牽引する

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  • サイズ B6判/ページ数 219p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784569613642
  • NDC分類 518.8
  • Cコード C0034

出版社内容情報

ブランド・ショップが進出するなど、今、丸の内が様変わりしつつある。新しい街づくりへの挑戦、丸の内への夢を、当事者が語る!

明治時代には、三菱ヶ原と呼ばれ、荒野原であった「丸の内」。その後時を経て、ここは東京あるいは日本のビジネスセンターとして発展を遂げてきた。しかし、他地域の開発が進むにつれ、一時はこの地域の地盤沈下が囁かれていた。その「丸の内」が今、すさまじい勢いで変貌を遂げようとしている。

▼例えば、仲通りにはブランドショップが次々と進出している。また、情報発信・憩いの場として定着しつつある「丸の内」カフェには、一日に1200人もの人々が訪れる。さらに、2002年には、新しい「丸ビル」が竣工される予定である。

▼なぜ今、「丸の内」なのか。このような変貌はいかにして可能となったのか。

▼本書は、「丸の内」の大家とも呼ばれる三菱地所の社長が、ビジネスオフィス街から新しい可能性と出会える「多機能型都市」へと変貌を遂げつつある新生「丸の内」の舞台裏を、当事者としての立場から解説する。

●プロローグ 「丸の内」の復権 
●第1章 「丸の内」再構築への追い風 
●第2章 “たそがれ”から“夜明け”を迎えた「丸の内」 
●第3章 新しい価値を創造する「丸の内」 
●第4章 動き出した新生「丸の内」 
●第5章 魅力ある首都創造へのヒント

内容説明

ビジネスオフィス街から、新しい可能性と出会える「多機能型都市」へ。変貌を遂げる新生「丸の内」の舞台裏を解説する。

目次

プロローグ 「丸の内」の復権
第1章 「丸の内」再構築への追い風
第2章 “たそがれ”から“夜明け”を迎えた「丸の内」
第3章 新しい価値を創造する「丸の内」
第4章 動き出した新生「丸の内」
第5章 魅力ある首都創造へのヒント

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おっさん

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2000年、三菱地所が丸の内再開発に乗り出そうとする頃、当時の福澤社長が書いた本。将来はこんな日本になる・ならなければならない→丸の内はこうあるべきだ。という流れ。彼の未来予想図は相当にあたっており、三菱地所が果たしてきた役割の大きさが分かる。2011/06/05

snzkhrak

0
デベロッパーが語る数少ない書。現在の丸ビルができる前のいわゆる黎明期における街づくりのビジョン、狙いが余す事なく書かれている。当時定めたガイドラインを着々と現実のものとし、仲通りの近未来イメージに至ってはもはや現実の方が追い越しているのでは無いかという凄みがある。これからはデベロッパーマインドを持って、とある。業界の雄ですらそうなので、危機意識はどこもそう変わらない。入居企業1000社との業務提携支援等、当時にして大分進んでいる。裏を返せば今から20年後というのは、青写真を実現するための十分な時間である。2022/07/06

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