出版社内容情報
ファンの多い中国の歴史を中心に、朝鮮半島、東南アジア、イスラム圏まで、東洋世界のめまぐるしい変遷と醍醐味をやさしく面白く活写。 中国。この興味の尽きない国の興隆衰亡の歴史を中心に、それをとりまくアジアの歴史までをダイナミックかつ面白く解説したのが本書です。「何年に誰々が何々をした」式の味気ない解説ではなく、人物の光と影、事柄の陰と陽というように立体的に歴史をとらえることによって、たんに史実としてではなく、血の通った歴史物語として東洋史を再現することに成功しています。また、個々の項目は2頁から4頁でコンパクトにまとめられており、その部分だけ読んでも十分読み応えがあります。何も最初から通して読まなければならないということはありません。目次で面白そうな見出しを見つけて、拾い読みしていただくのもおおいに結構です。教科書のように硬苦しく考えないで、興味のおもむくままに楽しんでください。読み始めれば、きっと途中でやめられなくて結局最後まで読んでしまうことになるでしょう。この本はそんな計り知れない魅力を持った本なのですから。 ●第1章 東洋に生まれた三つの文明 ●第2章 東西交流の広まり ●第3章 世界帝国の時代 ●第4章 モンゴルの平和 ●第5章 転換期のアジア ●第6章 東洋の再生
内容説明
読み出したらやめられない面白さ！中国とアジアをめぐる興隆衰亡のドラマ。
目次
第１章 東洋に生まれた三つの文明
第２章 東西交流の広まり
第３章 世界帝国の時代
第４章 モンゴルの平和
第５章 転換期のアジア
第６章 東洋の再生
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
naoto
1
中国史を中心に、アジア大陸全体の歴史。東南・南アジアの歴史が興味深い。英語のshanghaiという単語は「人をさらって売り飛ばす」って意味って書いてあったけど、そうなの？2012/04/16
