出版社内容情報
元海軍航空参謀の著者が、今こそ語る25人の提督と参謀の真実の姿。著者の戦争体験の集大成として描く、昭和海軍の内実を正しく伝える書。 元大本営海軍参謀である著者は、本書で取り上げた提督参謀のほとんどに面識があり、中には共に戦った人もいる。その著者が言う“著名な提督と参謀に関する図書では彼らが極めて優秀であったかのように書かれている。それなら、なぜわが海軍は敗れたのか”??。その原因は防衛庁研究所が編纂した102冊の『戦史叢書』に歴史学者が参加していなかったため、作戦の歴史的位置付けや重要な史実が省略されており、つくり話が史実であるかのように伝えられていることにある。本署は、著者が勇気を持って25人の海軍リーダーの真実の姿を描いている。取り上げた人は、米内光政、山本五十六、嶋田繁太郎、豊田副武、古賀峯一、近藤信竹、南雲忠一、塚原二四三、井上成美、草鹿任一、小沢治三郎、伊藤整一、栗田健男、山口多聞、宇垣纏、角田覚治、福留繁、大西瀧治郎、田中頼三、高木惣吉、黒島亀人、富岡定俊、高田利種、神重徳、源田実。海軍を正しく知るための書。 ●第1章 大東亜戦争の経過 ●第2章 25人の提督と参謀??米内光政、山本五十六、嶋田繁太郎、豊田副武、古賀峯一、近藤信竹、南雲忠一、塚原二四三、井上成美、草鹿任一、小沢治三郎、伊藤整一、栗田健男、山口多聞、宇垣纏、角田覚治、福留繁、大西瀧治郎、田中頼三、高木惣吉、黒島亀人、富岡定俊、高田利種、神重徳、源田実 ●補章 提督と参謀とは
内容説明
日本海軍の運命を決定したリーダー25人の真実。
目次
第1章 大東亜戦争の経過(開戦までのいきさつ;開戦から昭和十九年半ばまで;敗戦処理の時期)
第2章 二五人の提督と参謀(米内光政―偉大な人物;山本五十六―世界的な名将;嶋田繁太郎―大臣、軍令部総長の重責を果たせず;豊田副武―悲劇の闘将;古賀峯一―不運な提督 ほか)
補章 提督とは参謀とは(提督にもいろいろあった;参謀とは;優秀な指揮官が少なかった理由)
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