出版社内容情報
ビジネスから日常生活まで、さまざまな場面における正しいことばの使い方を、Q&Aで解説する。正確な表現力を磨く一冊! 日本語の中でも、とりわけ敬語は苦手な人が多いと言われる。本書は、敬語を軸にした日本語に強くなり、表現力を高めるためのトレーニング書である。ステップ1からステップ3までは、話しことばを基本にしたことばづかいを取り上げ、その後の番外編では、話に直接関係する用語をどう理解したらよいかについての設問になっている。▼ステップ1からステップ3では、「こちらのお客さま、お飲みものは何にいたしますか」「お乗りの方は、降りる人がすむまで、しばらくお待ちくださいませ」「とんでもございません」などといった例文のことばづかいを改めさせる設問が並ぶ。とりわけ難しいのは尊敬語と謙譲語の使い方であり、「??お持ちくださいませんか」「??お持ちいただけませんか」の微妙な違い、どちらがより適切かということも、本書を読めば理解できる。▼敬語は苦手、敬語はよくわからないという人にはうってつけの本である。 [STEP1]基本的な表現力をマスターする ●人の呼び方と「お(ご)」の使い方をマスターする ●日常生活で起きることばの混乱を正す ●動作・所有・状態の敬語を使いこなす 他 [STEP2]一人前の表現力をマスターする ●さまざまなシーンで敬語を使いわける ●謙譲語と尊敬語を混同しない ●付加形式の尊敬語・謙譲語を使いこなす 他 [STEP3]磨かれた表現力をマスターする ●正しい意味の日本語を使いこなす ●状況に合った慣習的なことばづかいを習得する ●表現力をさらにアップする 他 [番外編]ことばの基本に立ち戻る ●慣用句を正しく使いこなす ●擬態語、擬音語、擬声語を使いこなす ●話の流れに合わせてことばを使いわける 他
内容説明
本書は、敬語を軸にした日本語に強くなり、表現力を高めることを願って書かれています。本書のステップ1からステップ3まででは、話しことばを基本にしたことばづかい、表現力を、そのあとの番外編では、表情豊かに、かつリアルに臨場感をもって相手に迫る表現の技術と、話に直接関係する用語をどう理解したらよいかについて考えてみることにしました。
目次
1 基本的な表現力をマスターする(人の呼び方と「お(ご)」の使い方をマスターする
日常生活で起きることばの混乱を正す ほか)
2 一人前の表現力をマスターする(さまざまなシーンで敬語を使いわける;謙譲語と尊敬語を混同しない ほか)
3 磨かれた表現力をマスターする(正しい意味の日本語を使いこなす;状況に合った慣習的なことばづかいを修得する ほか)
番外編 ことばの基本に立ち戻る(慣用句を正しく使いこなす;擬態語、擬音語、擬声語を使いこなす ほか)
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