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出版社内容情報
妖怪世界と現実の世界をいったりきたりの水木しげる??。二つの世界の狭間で暮らす著者の姿がよくわかるエッセイ集。 妖怪といえば水木しげる。水木しげるといえば妖怪、という公式がなりたつほど、妖怪と水木大画伯は切っても切れないモノ。では、その水木しげるが妖怪画伯になるまでには、どんな人生があったのだろうか?▼少年時代の水木しげるに妖怪手ほどきをした「のんのんばあ」。ガキ大将で勉強嫌い、だけど好きなモノへの好奇心は人一倍の学校時代を経て、戦争という暗い時代に見つけた南の楽園。終戦後の紙芝居や貸本マンガをこなして、現在の妖怪大画伯となるまで、水木しげるが“できあがる”までには、様々な過程があった。▼そうした水木しげるの“中味”を、たくさんのエッセイで探っていく。どこから読んでも、すぐに“水木しげる楽園(パラダイス)”に、はまっていける一冊。▼いまだ第一線で妖怪とつき合う水木大画伯は、今日もまた楽園を夢見て、机にむかう。しかし、その背後には、楽園行きチケットを持った妖怪たちが、楽しげに手まねきをしている??。 ●あかなめ ●ガキ大将 ●鬼太郎 ●境港 ●死後 ●仕事 ●食べ物 ●父 ●南方 ●ねずみ男 ●パウロ ●墓場 ●初恋 ●母 ●水木荘 ●幽霊 ●妖怪 ●楽園 ●我が家の掟 ほか
内容説明
妖怪博士の楽園へようこそ!どこから読んでもおもしろい水木しげる事典。
目次
あかなめ
アシスタント
荒俣宏
家
出雲
雨月物語
絵描き
お盆
音楽
ガキ大将〔ほか〕