山田太一、小此木啓吾、「家族」を語る

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山田太一、小此木啓吾、「家族」を語る

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  • サイズ B6判/ページ数 245p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784569610511
  • NDC分類 367.3
  • Cコード C0095

出版社内容情報

  人気脚本家と、精神分析の第一人者が、20世紀の家族の変遷を振り返り、21世紀のあるべき家族像を語り尽くす。混迷する家族を救う処方箋!  新潟少女監禁事件以来、「ひきこもり」の問題に強い関心が集まっている。さらに、アダルト・チルドレン、お受験、幼児虐待、パラサイト・シングル、熟年離婚……「家族」に関する話題がメディアに登場しない日はない。▼本書は、『モラトリアム人間の時代』『「困った人」たちの精神分析』などの著書を持ち、日本の精神分析の第一人者として今なお活躍中の小此木啓吾氏と、「岸辺のアルバム」「ふぞろいの林檎たち」など、数々の名作ドラマを生み出してきた人気脚本家、山田太一氏が、日本の家族の「これから」を存分に語り合った一書である。▼「“老年期”こそ夫婦は輝く」「いじめを見て見ぬふりするのも、親の『やさしさ』(山田)、「セックスがなくても別れない日本の夫婦」「インターネットで家族ができる!?」(小此木)……家族のことで迷うすべての人へ贈る、暖かメッセージの数々。▼心が軽くなる、家族のための「幸福論」。話題沸騰、ベストセラー間違いなし!  [第1章] 「夫婦」を語る。 ●夫の定年、そのとき妻は ●離婚を考えたときに ●夫婦には「基準」も「正解」もない [第2章]「親子」を語る。 ●親はそんなに「子供の心」を傷つけているのか ●「なんで勉強しなくちゃいけないの?」と聞かれたら ●子供が生まれても、働きますか? ●「子育て」を難しく考えすぎていませんか? [第3章]「高齢化社会の家族」を語る。 ●年をとったら、誰と一緒に暮らしたいですか? ●介護がうまくいくためには ●もう一つの「老人力」 [第4章]「21世紀の家族」を語る。 ●インターネットが家族を作る!? ●「親離れ」できない子と、「子離れ」できない親 ●「これからの家族」に向けて

内容説明

ひきこもり、アダルト・チルドレン、お受験、空の巣症候群、遠距離介護、パラサイト・シングル、熟年離婚…家族のことで迷うすべての人へ。「家族」のための幸福論。

目次

第1章 「夫婦」を語る(夫の定年、そのとき妻は―空の巣症候群、男の更年期;離婚を考えたときに―別れる夫婦、別れない夫婦 ほか)
第2章 「親子」を語る(親はそんなに「子供の心」を傷つけているのか―アダルト・チルドレン、学級崩壊、いじめ;「なんで勉強しなくちゃいけないの?」と聞かれたら―お受験、学歴社会 ほか)
第3章 「高齢化社会の家族」を語る(年をとったら、誰と一緒に暮らしたいですか?―同居の問題、終の住処;介護がうまくいくためには―介護保険、遠距離介護 ほか)
第4章 「21世紀の家族」を語る(インターネットが家族を作る!?―ヴァーチャル・ラブ、Eメール不倫;「親離れ」できない子と、「子離れ」できない親―ひきこもり、パラサイト・シングル、一卵性母娘 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kotominn

0
軟らかめでさらっと読める。所々面白い視点ありだが、突っ込んで調べられるような注釈があればもっといいかも。2010/04/17

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