出版社内容情報
フレディがピクニックに来た子どもの風船を触っていると、風船は木を離れて海の方へ。初めて見る海でフレディは様々な生き物に出会う。 ある日、カエルのフレディが住む池のほとりにピクニックにやってきた三人連れの家族。フレディはその中の小さな男の子が持っている赤い風船が気になってしかたがありません。木に結びつけられた風船をこっそりさわっていると……何と結び目がほどけた風船はフレディをぶらさげたまま、空高くまいあがってしまったのです。風船は風に流され、森をこえ、とてつもなく大きな水たまりの上へと運ばれてきました。フレディはその上に思い切って飛びおりましたが、その水の何と塩からいこと。そう、そこに海だったのです。はじめての海でフレディが出会う不思議な生き物たち??タコやカニ、クラゲやイソギンチャク。好奇心いっぱいのフレディとさまざまな生き物との会話は、私たちに自然の神秘を教えてくれます。▼本書は「カエルのフレディ」シリーズの一冊として、『カエルのフレディ 空を飛ぶ』と同時に刊行する、子どもから大人まで楽しめる傑作絵本です。
内容説明
好奇心いっぱいのフレディが、はじめての海で見たものは…?子どもから大人まで楽しめる傑作絵本。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
けんちゃん
16
図書館で。カエルと聞けば読まないわけにはいきません。風船と共に飛ばされて海に着水したフレディ。海水に閉口しながらも、海の生き物達との出会いにいろいろなことを考えます。軽快で楽しいお話です。イラストがなんとも大雑把なところもいい感じです。フレディからのメッセージ「カエルは海にいれないで…」はい、よくわかりました(笑)2011/11/03
pocco@灯れ松明の火
7
読友紹介本:表紙絵通りの可愛さ。音譜のようなシンプルなお姿。フレディの最先端の旅、その出会いも驚き桃の木・・・>>旅行へ行きたいなぁ2012/08/28
二条ママ
6
次女6歳年長。図書館本。カエルのフレディ、今度は海を行くことになった。「むこうの世界とおんなじだ。ほんの少しだけお金もちがいて、あとはみんなまずしいひとたち」のところを読んだら、拍手したくなった。ウニはハリネズミで、ヒトデはお星さま、イソギンチャクはなんとお花です。何でいう賢いカエルくんだよ。軽快でユーモアで勇敢なフレディに魅力されるぞ。2022/06/24
遠い日
6
カエルのフレディのシリーズ。初めて海を泳いだフレディ。出会う者、出会う者が珍しい。奇しくも冒険となった海でのできごとは、学ぶことも多かった。でも、海水には勝てなかったね、フレディ。2017/06/27
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