出版社内容情報
松下幸之助の夢は私たちが実現する??。松下政経塾出身の代議士たちが、21世紀を目前に控えたいま、日本の国づくりの構想を発表。 松下幸之助氏は、「二十一世紀を展望したとき大切なのはやはり政治だ。よい政治が実現されなければ日本のさらなる飛躍、発展はない」「国の政治、国政というのはつまり国の経営だ。もっと上手な国の経営があるはずだ」と考え、松下政経塾を設立した。松下政経塾は、理想の二十一世紀日本を実現するための人材育成機間であり教育機関であったのである。▼それから約20年、松下政経塾に集い共に学んだ国会議員が集まった。逢沢一郎、伊藤達也、小野寺五典、玄葉光一郎、笹木竜三、島さとし、高市早苗、樽床伸二、中田ひろし、原口一博、福山哲郎、まえはら誠司、松沢しげふみ。彼らは政治行政と未来に対する問題意識と危機感を明らかにし、自らの夢を現実のものとする政策を練り上げた。▼「松下幸之助の夢は私たちが実現する」。本書は、松下政経塾出身の国会議員がそれぞれの国の将来に対するビジョンや政策、そして彼ら自身の夢を熱く語る一冊である。 ●夢を持って前進する ●21世紀をリードする国づくり ●「資源をめぐる世紀」??世界食糧基金の創設を ●仕事のできる政府をつくる ●新世紀日本の繁栄の基盤 ●新しい「首相」 ●高市内閣成立 ●自立した国家・日本 ●私とIT革命が日本を変える ●人が人であるために ●「流動化する政治」と「未来公益性」 ●21世紀 日本の安全保障??アメリカとこれからどう付き合うか ●新民主憲法創造論
目次
夢を持って前進する
二十一世紀をリードする国づくりへの挑戦
「資源をめぐる世紀」―世界食糧基金の創設を
仕事のできる政府をつくる
新世紀日本の繁栄の基盤
新しい「首相」
高市内閣成立
自立した国家・日本
私とIT革命が日本を変える
人が人であるために
「流動化する政治」と「未来公益性」
二十一世紀日本の安全保障―アメリカとこれからどう付き合うか
新民主憲法創造論