出版社内容情報
大人になること、について私は語りたい??フランスの女性ジャーナリストが自らの生き方を回想しながら6歳の息子に伝える人生の意味。 本書の著者のミシェル・フィトゥーシさんは、世界的に有名なファッション誌『ELLE』(エル)の編集委員として活躍している人気女性ジャーナリストです。彼女が6歳の息子に宛てて、男の子を育てる上での悩みや心の葛藤を手紙形式でまとめたのがこの本です。1968年の有名なパリの五月革命の真っ只中で思春期を送った彼女は、女性について、男性について、親子について、社会について、そして彼女自身について悩み、考えます。それを自分の息子にどうしても伝えたいという願いが本書からひしひしと伝わってきます。現代は男の子がないがしろにされていると彼女は言います。フェミニズムの影響で女性の地位が上がった分、男性が生きにくい時代になりつつあると言うのです。そんな時代に生きなければならない最愛の息子へ向けて、自分の苦い経験や知恵を交えながら語る言葉は、世代、男女、国を越えて、子をもつ親に感動を与えることでしょう。 ●お母さんのおっぱい ●アドレス ●子供時代 ●思春期 ●ルーツ ●女の子と男の子 ●マッチョな子 ●父性 ●強い性 ●決まりきった考え ●離婚 ●母性 ●弟 ●精神分析 ●心配 ●権威 ほか
内容説明
現代は男性が生きにくい時代。だからあなたに伝えなければならないの―女性について、男性について、私自身について、大人になるということについて…。フランスのファッション誌『ELLE』の人気女性ジャーナリストが、息子と世界中の男の子たちに、あふれんばかりの願いをこめて贈るメッセージ。
目次
お母さんのおっぱい
アドレス
子供時代
思春期
ルーツ
女の子と男の子
マッチョな子
父性
強い性
決まりきった考え
理想の職業
テレビ
学校
愛
性について
思いやり
礼儀作法
女性(あなたの生涯)