保険犯罪調査官―人間の闇に迫る衝撃の手記

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保険犯罪調査官―人間の闇に迫る衝撃の手記

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  • サイズ B6判/ページ数 219p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784569608853
  • NDC分類 339.4
  • Cコード C0095

出版社内容情報

  生命保険Gメンとして、保険金を騙し取ろうとする知能犯、悪党と闘い続けた日々を描く渾身のノンフィクション! 現実は小説より怖い!  現実は、小説よりも恐ろしい! 「和歌山保険金詐欺事件」「長崎保険金殺人事件」など、連続する保険金犯罪はなぜ起こるのか? そしてこれらは、全体のごく一部にすぎない! 本書は、著者が生命保険調査機関特別調査課の保険調査員として、現場の最前線で様々な事件と闘い続けた実録ノンフィクションである。 著者が日夜格闘した相手には、シゴト師と呼ばれる保険金詐欺師、詐欺師と結託して保険費を騙し取る医者、保険金を資金源とする極道、そして 普通の人々が金儲けするために家族に掛けた保険金など枚挙に暇がない。 例を挙げると、●患者を「カモ」と呼ぶ院長 ●人間の指の値段 ●疑惑の「婚約者」 ●死が間近の妻にかけられた保険金等々。 著者は、これらの犯罪を防ぐために、警察と調査機関が連携した官民合同の捜査当局の設置、医師に調査への協力を求める義務規定の制定、保険会社の告発義務などを挙げる。 自らの命に掛けられたお金を守るためにも全国民必読の一冊!  [第1部]事件、保険金詐欺調査 ●第1章 シゴト師との闘い ●第2章 Mドクターの罪と罰 ●第3章 暗躍する放蕩者たち ●第4章 真相究明のためのあくなき闘い ●第5章 告知義務違反調査 ●第6章 生命保険調査の現実と課題 [第2部]●第1章 自殺 ●第2章 家族が家族に対して犯す罪 ●第3章 重大交通事故原因調査 ●第4章 誤診で失われたもの ●第5章 ガン告知の問題

内容説明

シゴト師、Mドクター、事故か自殺か…?真相究明への闘いの日々。保険金犯罪の悲劇に遭わないために―4000件以上の調査を行った保険Gメンが綴るノンフィクション。

目次

第1部 事件、保険金詐欺調査(シゴト師との闘い;Mドクターの罪と罰;暗躍する放蕩者たち;真相究明のためのあくなき闘い;告知義務違反調査;生命保険調査の現実と課題)
第2部 平和な国の惨劇(自殺;家族が家族に対して犯す罪;重大交通事故原因調査;誤診で失われたもの;ガン告知の問題―あとがきに代えて)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

鳥義賊

1
最近、仕事で保険に関わるようになったので読んでみた。詐欺行為や偽装自殺、反社会勢力への対応を、民間の調査員だけで行うのはどうなんだろうと感じた。近年話題になった生活保護まで考えると、警察、保険会社、自治体などが情報共有をする必要があるはず。あと保険料を払いながら、免責事項や告知事項について無知なのに気付いた。2014/05/24

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