出版社内容情報
障害者、老人、誰でも外出先で突然具合が悪くなったとき、助け合いを求める黄色いハンカチ。この愛のキャンペーンが美しい絵本に！ 『朝日新聞』『ニューヨーク・タイムズ』『読売新聞』等に取り上げられたキャーペーンが美しい絵本になりました。 見た目にはわからない心臓の病気を抱えた一人の男性が外出先で倒れて苦しんでいた時、誰もたすけてくれなかった体験がもとで始められた「黄色いハンカチ」運動。一人でスタートしたものが、今全国に広がり始めています。県をあげての賛同も増え、やさしさの教育として取り入れる小学校も増えました。本書はこの勇気のキャンペーンを、『地雷ではなく花をください』の葉祥明氏が、美しい色彩で、ハートフルに描いています。
内容説明
黄色いハンカチは「ＳＯＳ」の合図です。内部疾患をかかえた障害者たちは、見た目にはわからないため、手をかしてもらえないことが、たくさんたくさんあります。こうして、だれにも手をかしてもらえず困った体験が「困ったときに手をかしてもらえる合図が欲しい」という、黄色いハンカチ運動が生まれるきっかけとなったのです。『朝日新聞』『ニューヨーク・タイムズ』『読売新聞』等に取り上げられたキャンペーンが美しい絵本になりました。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Ryo
1
図書館。たまたま目について着手したのだけど恥ずかしながら全く知らなかった。内部疾患がある人だとはた目には分からないから、声が出せずに助けてほしい時に黄色いハンカチ。その意味を多くの人に知ってもらう為に作られた絵本の模様。私も実際には見たことないですしこの年までまったく知らずに来たので多くの人に広まればいいなと思います。2015/06/06
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