逃げる家康 天下を盗る

逃げる家康 天下を盗る

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  • サイズ B6判/ページ数 323p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784569607955
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

  小心者の家康は、なぜ天下人となれたのか? 逃げて、耐えて、待ち、他力で時代を制した家康の生き方に今こそ学べ。渾身の歴史時代小説。  徳川家康は、小心者だからこそ天下人になれた! 逃げて、耐えて、待ち、他力で天下を掌中に治めた家康の生き方に今こそ学べ。 本書は、江戸幕府を築き上げ、天下人の印象が強い家康が、実は臆病な性格であり、多くの戦で闘わずして逃げていたことに焦点を当て、弱者ほど強者になれるという視点で幼少時から大坂夏の陣直後までを独白形式で描き出す。 本書で一貫として流れているメッセージは「急くな、災いは必ず福と化す」というものである。また「不遇であるほど他人に学べるものじゃ。勝負は戦の場のみに非ず。某、齢五十、今こそ時代を盗ろう」という家康の言葉は多くのビジネスマンに元気を与える力強いメッセージだ。 著者の前作『吉良の言い分』はベストセラーとなった。本書でもニューウェーブ歴史小説の旗手として、また来年NHK大河ドラマ『葵?徳川三代』を先取りすることにより、歴史ファンはもちろん、ビジネスマン、主婦に至るまで存分に楽しめる一冊。  ●第1章 逃げて??三方原の負け戦 ●第2章 耐えて??信長のもとで生きる ●第3章 また逃げて??伊賀越えと小牧・長久手合戦 ●第4章 待って??秀吉に臣従す ●第5章 そして、盗る??天下を掌中に

内容説明

不遇であるほど、他人に学べるものじゃ。勝負は、戦さの場のみに非ず。某、齢五十、今こそ時代を盗ろうぞ!―独白が冴える新感覚の家康伝。

感想・レビュー

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Ryuji

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