大東亜戦争―私の歴史認識

  • ポイントキャンペーン

大東亜戦争―私の歴史認識

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 218p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784569607122
  • NDC分類 210.75
  • Cコード C0030

出版社内容情報

  元海軍参謀の著者が、明治から大東亜戦争までの国際関係の中で、日本がたどった道を史実にそって検証。戦後教育の呪縛を解く憂国の書。  いかなる歴史の認識が我々をあの戦争に導いたのか、元大本営海軍参謀の著者が、明治開国から大東亜戦争に至るまでを史実に即し検証する。 第一部「明治から戦前までの日本の外交関係」、第一章「近隣地域」では、いわゆる“歴史認識”が生まれた背景を著者の体験を交えて述べる。第二章「欧州の主要国」、第三章「東南アジア地域」、第四章「南北米」では各国とのかかわりを主に軍事面から解説する。第二部「戦争とは何か」、第一章「戦争にもルールがある」では、当時の国際社会における受けとめられ方を、第二章「大東亜戦争の経過の読み方」では敗戦に至った原因を探る。著者は言う。“われわれ日本人は、大東亜戦争を開始したことについては、諸外国民から云々されても、それをあまり気にすることはない。戦争をするか否かは、独立国に与えられた権利であるからである。それとは別に、数々のルール違犯に対しては、率直にその非を認め所要の配慮をすべきだ”と。   [第1部]「歴史認識」に関する近年の発言 ●第1章 近隣地域 1.朝鮮半島 2.満州 3.中国大陸 4.台湾 ●第2章 欧州の主要国 1.英国 2.フランス 3.ドイツ 4.イタリア 5.ロシア 6.その他の国々 ●第4章 南北米 1.米国 2.ブラジル 3.アルゼンチン [第2部]戦争とは何か ●第1章 戦争にもルールがある 1.戦争法規の概要 2.戦争と事変の相違 3.不戦条約とその盲点 4.大東亜戦争についての二つの見方 ●第2章 大東亜戦争の経過の読み方 1.それは空の戦さであった 2.本戦争の四段階 3.初期の二大海軍作戦の性格

内容説明

いかなる歴史への認識が我々をあの戦争に導いたのか。明治開国から大東亜戦争へ至る道を史実に即し記述。本書は、大日本帝国憲法、いわゆる明治憲法下で、その是非にかかわらず、わが国の歩みに重大な役割を果たしたわが陸海軍の動きに特に注目して書いてある。その結果、意外な事実が判明した。それは、わが陸軍の指導者たちの国際情報の入手の仕方が著しく片寄っていたということである。

目次

「歴史認識」に関する近年の発言
第1部 明治から戦前までの日本の対外関係(近隣地域;欧州の主要国;東南アジア地域;南北米)
第2部 戦争とは何か(戦争にもルールがある;大東亜戦争の経過の読み方)

最近チェックした商品