出版社内容情報
コミュニケーションの形態が多様化し、人を見かけで判断しにくくなった昨今。長年の人間観察と深層心理の研究の成果を解き明かす一冊。 最近ますます、「わからない人」「理解に苦しむ人」が増えてきたようだ。『他人をほめる人、けなす人』『9つの性格』など、性格を分類し、相手の心を探ろうという本が話題になるのも、その証拠だろう。職場の上司、OL、妻、はては恋人まで、すぐそばにいるのに、何を考えているのか、どんな性格なのかがつかめない。本書は、そんな「隣のヒトたち」が気になったときに開いてほしい、人間観察のポイントをやさしく紹介した本である。体つきから相手の職業を推測する方法や、ふとした仕草・言動から相手の性格を見破る法など、さまざまな角度から相手を見抜くコツを解説する。「腕組みをして話を聞く人は拒絶のサインを送っている」「聞き分けのいい人は責任回避願望をもっている」「過度の敬語は警戒心を表している」など、思い当たる内容もいっぱい。ベストセラーの『頭の体操』で知られ、『読心術』の大家でもある多湖輝先生が説く「人間関係観察術」の決定版。
内容説明
カレシのあの仕草、上司のあの体型は何を意味しているのだろう?人は見かけによらぬもの。古くから多くの研究や経験で得られた人間観察の知恵をベースに、著者なりのさまざまな人間の見方を紹介。
目次
1章 「人を見る眼」がある人,ない人―人間観察のポイント
2章 人は見かけによるか,よらないか―性格類型学の限界
3章 だますつもりがなくて,だましている人々―隠したい自分が表れる場所
4章 ふとした仕草が語る性格―なくて七癖
5章 「心にもない言葉」に表れる本当の心―言葉の深層心理
6章 動作・眼差しの読み方―眼は口ほどにものを言う
7章 能力の見抜き方―能ある鷹は爪を隠しているか
8章 信頼できる人間とは―巧言令色すくなし仁
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