出版社内容情報
きずな喪失症候群の人に絡まれている限り、幸せにはなれない。こころを失った人生の虚しさと恐ろしさを説く、目からウロコの幸福論。 まじめに、誠実に人と接しているが故に、傷つけられ、劣等感や疎外感に苦しむ人達がいる。相手がずるい人間だったり、毒のある人間でも、自分に非があると思いこみ、誰からも好かれる八方美人的生き方をして、さらに苦しくなる。 著者は、およそ人間にはこうした人に利用され、燃えつきるタイプと、他者にしつこくからみ、消耗させる「きずな喪失症候群」の人がいると言う。正反対のこの二種類の人がいることを認識しない限り、どんなに努力しても幸せにはなれない。生涯にわたって、人からいいように扱われてしまう。 本書は、きずな喪失症候群の犠牲になっている多くのまじめな読者に、危険なタイプの見分け方を教え、自由に自然に生きる方法を伝授する。ずるい人間のためにあなたが不幸になることはない。もし今、生きるのが辛いとしたら、自分自身を責め苛む前に、まず周りの人間を観察してみよう。画期的合理的な目からウロコの幸福論。渾身の書き下ろし。
内容説明
あなたのまじめさを無神経に利用する人たち。ずるい人間のために不幸になることはない。心を失った人生の虚しさと恐ろしさを説く目からウロコの幸福論。
目次
第1章 人間関係は、幸せの源でも不幸の源でもある
第2章 自分のある人は、ずるい人から狙われない
第3章 人を見抜く能力を鍛えよう
第4章 親しさは、時間と努力の積み重ねから生まれる
第5章 「心」をもたない人からは逃げなさい
第6章 「母なるもの」が、人間関係の基礎をつくる
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Jas
りさんた