生きるのが辛いのは決してあなたのせいではない―きずな喪失症候群

生きるのが辛いのは決してあなたのせいではない―きずな喪失症候群

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  • サイズ B6判/ページ数 230p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784569605678
  • NDC分類 159
  • Cコード C0095

出版社内容情報

  きずな喪失症候群の人に絡まれている限り、幸せにはなれない。こころを失った人生の虚しさと恐ろしさを説く、目からウロコの幸福論。  まじめに、誠実に人と接しているが故に、傷つけられ、劣等感や疎外感に苦しむ人達がいる。相手がずるい人間だったり、毒のある人間でも、自分に非があると思いこみ、誰からも好かれる八方美人的生き方をして、さらに苦しくなる。 著者は、およそ人間にはこうした人に利用され、燃えつきるタイプと、他者にしつこくからみ、消耗させる「きずな喪失症候群」の人がいると言う。正反対のこの二種類の人がいることを認識しない限り、どんなに努力しても幸せにはなれない。生涯にわたって、人からいいように扱われてしまう。 本書は、きずな喪失症候群の犠牲になっている多くのまじめな読者に、危険なタイプの見分け方を教え、自由に自然に生きる方法を伝授する。ずるい人間のためにあなたが不幸になることはない。もし今、生きるのが辛いとしたら、自分自身を責め苛む前に、まず周りの人間を観察してみよう。画期的合理的な目からウロコの幸福論。渾身の書き下ろし。  

内容説明

あなたのまじめさを無神経に利用する人たち。ずるい人間のために不幸になることはない。心を失った人生の虚しさと恐ろしさを説く目からウロコの幸福論。

目次

第1章 人間関係は、幸せの源でも不幸の源でもある
第2章 自分のある人は、ずるい人から狙われない
第3章 人を見抜く能力を鍛えよう
第4章 親しさは、時間と努力の積み重ねから生まれる
第5章 「心」をもたない人からは逃げなさい
第6章 「母なるもの」が、人間関係の基礎をつくる

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Jas

2
きずな喪失症候群と燃えつき症候群、どちらにも当てはまる人がいるのでは?と読み進めると、案の定、混合型も存在するとのこと。そう、この私自身が混合型なのだ。人と関わろうとすると、無意識に母なるものを求め 、見捨てられる不安で気が狂いそうになり、その関係は破滅する。ASDは、言葉通りに受け取り、非言語表現が苦手で、他人との距離感がうまくつかめなかったりする。私の場合は、発達特性と愛着の問題のダブルパンチなのだろうか。他人に求めるばかりでなく、自分ができることは何なのか、ゆっくり向き合ってみようと思う。2019/07/28

りさんた

0
燃えつき症候群タイプの私が生きにくさを感じていたのは、きずな喪失症候群タイプの人のせい(でもあった)。 共感できる部分多々あり。 利用されないように自分を持って生きていかなきゃ。2009/07/12

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