出版社内容情報
人生の知恵は論語にあり! リストラ、失業が我が身のこととなった昨今、日々を生き抜く心構えを、同書を座右の書とする著者が読み説く。 人生の知恵は『論語』にあり。リストラ、失業が我が身のこととなった昨今、トップからヒラに至るまで日々を生きぬく心の支えを求めている。この本は、そのひとつの手がかりを『論語』に求めた。2500年前の孔子とその門弟の発言はみずみずしく、時代をこえて私たちに迫ってくる。本書は特に実用性に的をしぼり現代に即した解釈を試みている。内容は、「さり気なく自分を売り込め」「和ばかり重んじていたら仕事はできない」「四十にして惑え」「優れたこだわり“人間”となれ」「親しんでも狎れるな」「オーラを持て」「先例の中に心理が潜む」「自己信仰も生きる技術だ」「王道を行け」「人の論理は時に天の論理を越える」「諌言は誠意を込めてせよ」「木を育てるように人を育てよ」「ふり掛かる火の粉は払え」「人を推薦する時は腹を括ってせよ」「学んだ相手には令を尽くせ」「売る時は買い手を選べ」「私心を見抜け」等。人生の背景となる不朽の箴言集。
内容説明
いま、カネ万能主義に疲れた働き手は、トップからヒラにいたるまで、「心の時代」を求めている。この本は、そのひとつの手がかりを『論語』に求めた。二千五百年前の孔子とその門弟の発言を、なぜわたしたちは、いまおかれている危機の管理や克服のために口にし、活用するのか。『論語』のみずみずしい、時代をこえた実用性に的をしぼって読みなおしてみた。
目次
第1 学而篇
第2 為政篇
第3 八〓篇
第四 里仁篇
第5 公冶長篇
第6 雍也篇
第7 述而篇
第8 泰伯篇
第9 子罕篇
第10 郷党篇
第11 先進篇