出版社内容情報
この国のタブーを打ち破れ! 「所得税は10%でいい」「官僚も中途採用せよ」「外交と恋愛は同じだ」。無策政治家達を蹴散らす痛快対談。 戦後最大の危機を迎えている日本。なぜここまで堕ちてしまったのか? 本書は、その元凶について縦横無尽に語り尽くした対談本である。 税制問題、天下り、大蔵大臣、そして米・中・韓の外圧……。山積みになった問題をどう解決すべきか。 渡部氏はまず、「所得税は10%フラット、相続税は廃止すべきだ」と主張する。テリー氏も「税制を変えないと芸能人もスポーツ選手も日本を捨てる」と危惧する。 一方、「中国、韓国のゆすり外交には毅然とした態度を」と主張する渡部氏に対し、テリー氏は「外交と恋愛は同じだ。謝った謝らないを繰り返してもラチがあかない」と違和感を投げつける。立場や世代間ギャップが面白い。 さらに、「大蔵大臣には外国人を登用せよ」「今こそ平成鎖国をしよう」など、テリー伊藤のユニーク発想に、渡部氏も真摯に応戦する。 果たして、最期につぶすべき相手は誰なのか? 異色コンビが放つ、正論、暴論の世直し大計画である。
内容説明
最後につぶすべきは誰か!?所得税・相続税・ダイオキシン・朝日新聞・NHK・都知事・大蔵大臣・天下り・テポドン・韓国・中国・アメリカ・援交etc.異色コンビが放つ正論、暴論の世直し大計画。
目次
第1部 世間知らずの官僚と、志をなくした政治家の国(大蔵幕府解体「平成の変」は、テリー伊藤から始まった;官僚とは、自らカネを稼ぐ能力のない集団である;相続税を廃止すれば地方に文化が戻ってくる ほか)
第2部 アメリカ、中国、韓国に屈しないアジアの日本人(いま欲しいのは「誰かアジアを想わざる」という感情である;韓国、中国のゆすり外交に毅然とした態度が必要だ;ディズニーランドへ行って仲直りしよう ほか)
第3部 いま、見据えなければならない「日本人の敵」(「そのうち路頭に迷うぞ」という不安感を煽る親たち;教科書問題の歴史を知れば「敵」が見えてくる;エセ部落解放運動家たちの弱点を暴く ほか)