出版社内容情報
日本再生の鍵を握る分権型社会をいかに実現するか? 全国をフィールドワークする著者が豊富な事例を交えて、新しいまちづくりを提案。 深刻な財政危機、ゴミ問題や介護保険など新たな政策課題の出現、そして新局面を迎えた行政と住民の合意形成等々、今、地方自治の現場は大きな曲がり角に立っている。本書では、新しい時代に求められるまちづくりの哲学と実践を、豊富な事例をまじえて語る。 本書の内容は以下の通り。●序章?今なぜ「まちづくり」なのか ●第1章?「中央集権型まちづくり」の終わり ●第2章?地方は分権に耐えられるか? ●第3章?キーワードは「地域主権」と「補完性」 ●第4章?「広域まちづくり」というアプローチ ●第5章?「平成の大合併」の到来か? ●第6章?住民からはじまる広域まちづくり ●終章?幸せの場としての「まち」 著者は山梨県や石川県などの自治体の各種調査研究委員や、各地の青年会議所のアドバイザーなどを歴任。豊富なフィールドワークをもとに、「いま誰が、何をなすべきか?」を問う本書は、まちづくりに関心のあるすべての人々に必読のテキスト。
内容説明
美しい国土と、一人一人の幸福のために誰が、何を、なすべきか?豊富なフィールド体験から提案する、新時代のまちづくりのヒント。
目次
序章 今なぜ「まちづくり」なのか?
第1章 「中央集権型まちづくり」の終わり
第2章 地方は分権に耐えられるか?
第3章 キーワードは「地域主権」と「補完性」
第4章 「広域まちづくり」というアプローチ
第5章 「平成の大合併」の到来か?
第6章 住民からはじまる広域まちづくり
終章 幸せ実現の場としての「まち」
-
- 和書
- 伊丹十三散歩