出版社内容情報
「非合理に満ちたマーケットの世界」「本気になれば創造的になるのが日本人」など、世間の常識を覆す見方が満載。日本の本当の姿が見えてくる。 「経済はもうだめだ」「リストラはどんどん進む」。日本を巡るマスコミ報道は悲観的なものだらけである。しかし、未来は自分の力で切り開くしかない。 本書では、「定説」からは見えてこない本当の日本社会の姿を明らかにし、その視点から未来戦略を考える。 本書では「経済危機は変化へのチャンス(経済・ビジネスの論点)」「日本人の歪み意識を突破する(文化・社会の論点)」「お上頼りの日本が変わる(政治・外交の論点)」の3つのジャンルを、「企業合併で得する人、損する人とは??個々人の気持ちで評価は変わる」「失業は恐怖か??現状維持的発想は捨てよう」「デフレ経済をどうやって乗り切るか??所有より利用という感覚が大切」「日本人には創造性がないとよく言われるが??創造的な人は必要に応じて生まれる」「アメリカと対等に勝負する手とは何か??なめられない者だけが生き残る」など、64の質問に分け、それぞれの問いに数パターンの答えを示唆していく。 平成ニッポンの論点がコンパクトに分かり、前途洋々の未来を歩むためのヒントが満載された本。
内容説明
平成ニッポンの「定説」を覆すヒントが満載。前途洋々の未来が見えてくる本。
目次
プロローグ なぜ日本人は多様なモノの考え方ができないのか
第1章 経済危機は変化へのチャンス―「経済・ビジネスの論点」(企業合併で得する人、損する人とは―個々人の気持ちで評価は変わる;倒産する会社、生き残る会社、その差は何か―無数の要因プラス運で変わる ほか)
第2章 日本人の「歪み」意識を突破する―「文化・社会の論点」(「いじめ防止」は学校の責任か―一人前の大人をつくる義務は国家にない;「いじめ防止」は親の責任か―親は子供を自分で教育せよ ほか)
第3章 「お上頼り」の日本が変わる―「政治・外交の論点」(二大政党制になると何が変わるのか―違いは党首の顔つきぐらい;「無党派層増大」は政治の責任か―本音を出さないマスコミ報道 ほか)
感想・レビュー
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- 日経ウーマン 2014年 05月号