出版社内容情報
豊富な図表と軽妙な解説で、国際情勢のポイントが一目でわかる必携の一冊。ますます混迷を深める世界情勢を理解するための座右の一書。 通貨危機、EURO(ユーロ)、フンシンペック、非同盟中立主義、オタワ・プロセス、コソボ……あなたはいくつ、これらの用語を解説できますか? または知っていますか? 興味はあるけど、とっつきにくい??とかく敬遠しがちな国際情勢や国際問題。本書では、「インドはなぜ核実験を強行したのですか?」「98年になってロシア経済が破綻したのはなぜですか?」「石油資源はいつ枯渇するのですか?」「イスラム教がらみのテロ活動が最近多いのはなぜですか?」等々、Q&A式でどの書よりも平易に解説します。 全体を、「基礎知識編」「最近のトピック編」、本年度より設けた「今年の注目地域」の三部で構成。「今年の注目地域」では、98年タジキスタンで政務官が殺害されて注目が集まった“中央アジア”の成り立ちから現状までを解説。 今さら人に聞けない常識から最新トピックまで、豊富な図表とデータで、ポイントが一目でわかる好評の年度版!
内容説明
世界の「いま」を的確にキャッチ!今さら人に聞けない常識から最新トピックまで、豊富な図表とデータで、世界情勢のポイントが一目瞭然。
目次
最近のトピック編―世界通貨危機(世界通貨危機―「非国家」に振り回される「国家」;タイ―IMF優等生の今後は? ほか)
最近のトピック編―98年に世界を騒がせた出来事(カンボジア―本当に国内が安定するのはいつの日か;北アイルランド和平―やっと実った平和外交 ほか)
基礎知識編―日本と世界(日米安全保障条約―日本繁栄の基盤;日本の領土問題と200カイリの排他的経済水域―海洋資源の共同管理で決着 ほか)
基礎知識編―世界の現状(世界の紛争―戦争は小国の特権か?;世界の貧困と人口問題―深刻化する開発途上国の貧困 ほか)
基礎知識編―世界経済(コメコンとブレトンウッズ体制―西側自由主義圏の経済システム;非同盟中立主義と77カ国グループ―「弱者の代表」の影響力は? ほか)
今年の注目地域―中央アジア(中央アジア―モンゴル帝国末裔の国々の現状は?;カザフスタン共和国―豊富な地下資源とロシア人の国 ほか)
-
- 和書
- 折り紙のおばちゃん