出版社内容情報
1999年はどのような年になるのか。本書は、98年の世相を踏まえて、99年を「自創」の時代と捉え、8つのコンセプトで斬る! 大きな変革のうねりの中にいる現在、組織にも個人にも「自分は何を目指すのか、どう生きるのか」を明確にして行動する「自創」が求められている。 「自創」時代の予兆として、本書では、以下の8つのコンセプトを導き出し、解説する。 [1]「自分上場」=自分のランクを上昇させ「自創」する [2]「等身欲求」=無理せずに自分らしく「自創」する [3]「他問自答」=自己責任で問題解決して「自創」する [4]「絶体温感」=自分の感性に敏感になり「自創」する [5]「既性緩和」=性差や性タブーを破って「自創」する [6]「瞬間大衆」=集合と離散を瞬時に行ない「自創」する [7]「個立多縁」=自立し世界とネットして「自創」する [8]「自趣三昧」=選んだ楽しみに没入して「自創」する。 本書を読めば、例えば麒麟淡麗<生>が「等身欲求」に分類されることに頷いてしまう。 企画・制作から調査、研究、さらには営業に至るまで、全職種に求められる「次代を読む」本。
内容説明
誰もが生き方を自分で創造する時代!これから、日本社会や日本人の意識は“自創”に向かって大きく変わっていく。それとともに、激変の“自創”時代は今後しばらく続くだろう。“自創”のスタイルは一律ではない。そのときどきの社会変化や個人の価値、意識変化に伴い、さまざまな形に変容していくのである。
目次
プロローグ “自創”時代の到来
第1部 “自創”時代をあらわす八予兆(自分上場―自分のランクを上昇させ“自創”する;等身欲求―無理をせずに自分らしく“自創”する;他問自答―自己責任で問題解決して“自創”する;絶体温感―自分の感性に敏感になり“自創”する;既性緩和―性差や性タブーを破って“自創”する;瞬間大衆―集合と離散を瞬時に行い“自創”する;個立多縁―自立し世界とネットして“自創”する;自趣三昧―選んだ楽しみに没入して“自創”する)
第2部 “自創”社会の現れ方