美味しさの力―生命あふれる奇跡の食材

美味しさの力―生命あふれる奇跡の食材

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  • サイズ B6判/ページ数 230p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784569603056
  • NDC分類 615
  • Cコード C0030

出版社内容情報

  有機野菜がブームである。著名な料理人の間でも有名な「おいしくて安全」な「永田農法」から、生きることと食べることの意味を考える。  戦後長く続いた高度成長の時代、我々は促成で大量生産の利く農産物に慣らされてきた。しかしそうしたものは水っぽくてまずいのみならず、農薬や除草剤の危険性すらはらんでいる。 本書では「永田農法」を開発した著者が“美味しいことは身体にいいこと”をキーワードに、食の安全性と美味しいものへのこだわりを訴える。 「永田農法」は、水と肥料の供給を極力抑えることでその植物のもつ生命力を最大限に発揮させ、美味しく身体にいい作物を可能にした。“アンデスのトマトとの運命的な出会い”“水なし、肥料なしの「断食栽培」”“トマトは冬に旬になる”“山田錦で高級酒に挑戦”“台風にもビクともしない強い稲”“ゼンソクを治した「ベジタブル・エッグ」”などの項目で著者の実現した作物を紹介し、“「有機」農業ブームに「待った!」”などでは新しい農業について提言もしている。 口絵も豊富に使い、「美味しい食べ物」への思いを強くさせる一冊。  

内容説明

生命力を表わす深い赤、果物のように甘いトマト。「有機」ブームを超える本物の食卓。

目次

第1章 水なし肥料なしの農法誕生(出身は密貿易の海の民;荒れた岩山で産声をあげる ほか)
第2章 美味しいことは、身体にいいこと(糖尿病患者に甘いもの―奇跡の療法;純白のおいしいミルク ほか)
第3章 「美味しさ」の秘密は生命力(山田錦で高級酒に挑戦;台風にもビクともしない強い稲 ほか)
第4章 日本の食の豊かさを守ろう(質とおいしさを追求しよう;豊かな食文化で暮らしに潤いを ほか)

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