出版社内容情報
乳がんと卵巣がんという全く別の発生によるがんを病み、勇気と多くの人々の助けにより完治した感動の記録。がん患者への希望の一書。
内容説明
これは、多重がん(原発巣の異なる二つ以上のがん)を病んだ著者が、5年を生き抜いた記録である。たとえ、著者のように重篤ながんを病んでも、手術、抗がん治療に代表される西洋医療とその他の医療、それに、人が本来持っている、治る力(自然治癒力・自己免疫力)を信じて闘病すれば、がんの予後を明るく楽しく生きられる、と実感できた記録である。
目次
第1章 乳がん発症す
第2章 卵巣がん発症す
第3章 抗がん治療始まる
第4章 死んでたまるか
第5章 退院、再入院、そしてわが家へ
第6章 夫、死す
第7章 最後の治療、生還へ
第8章 金つなぎの会、そして私の予後