出版社内容情報
世界遺産に指定された白神山地のブナ原生林。ブナの森は四季を通じてどんな表情を人間に見せるのか。共存に向けての提言と自然の美。
内容説明
ブナの森の魅力は底知れない。四季の彩りの美しさ、そこに息づく生命の躍動はいうまでもなく、ブナの森はかつて日本人の日常の生活文化・信仰を深部で支える存在であった。ブナの森の心に迫り、失われた一体感を取り戻すにはどうすればよいのか?人間と自然は本来どのような関係にあるべきなのか?ブナの森との対話を続ける著者が解き明かす、奥深い自然の生態と恵みのすべて。
目次
第1部 ブナの森に学ぶ(日本のブナ林;日本の森林観;ブナ帯文化を探る)
第2部 ブナの森と語る(雪国の春;ブナ林の初夏;盛夏のブナ林;実りの秋;冬のブナ林)
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